1999年北海道ツーリングひとコマ

このページを作るときに気がついたのですが、もともと1999年としていたページは2000年の誤りでした。
うーん、何で気がつかなかったかなあ・・・。

この年から大阪からのモトとレールが廃止され、他の方法での上陸を余儀なくされました。で、時間を作るためにこの時から飛行機を使うようになったんですね。関西国際空港での積み込みのシーンです。
この年は千歳行きの便が満席で、やむなく函館発着となりました。そこで同じく飛行機で来たライダーの女の子を撮影させてもらいました。彼女はこの後函館のライダーハウス「ライムライト」に。こっちは行程の都合上、全日空ホテルに宿泊です。
函館でのバイク引取りのシーンです。初めて見るシーンだったので、興味津々でした。
この日はそのまま函館に泊ったのですが、その移動の際に函館競馬場の前を通ったので撮影。この日はレースはありませんでした。
宿に入る前に、五稜郭によってみました。どんなところなんだろうと思っていってみたら、もう今は公園になっているんですねえ。実はまだ何か建物が残っているのかと思ってました。
その五稜郭の近くには、五稜郭タワーというのがあって、五稜郭の全貌を見ることができます。もちろん有料ですが。この近くでイカ墨ソフトを売ってました。さすが函館!
翌日函館から出発!噴火湾から駒ケ岳方面へ。その途中で鹿部というところがあって、そこではこのように間欠泉がお湯を吹いています。結構頻繁に上がるので、見逃してもちょっと待てばみられます。結構大きいのでおもしろかった。
もうちょっと近づいて見てみました。あの壁の中からも見ることができます。風向きによっては見れないこともあるそうです。なお、ここには足湯もあり、つかることができます。
この後噴火湾沿いに走って室蘭へ。地球岬という岬があります。この年に室蘭の白鳥大橋ができて、室蘭に入りやすくなりました。ちなみにアイヌ語でチキウというのを当て字で地球としたのだそうです。この日はこのまま噴火前の洞爺湖でキャンプしました。
更に翌日、洞爺湖から稚内に向けて、オロロンラインを北上していきます。その途中に白銀の滝という、有名な滝があります。町と町の途中にあったので、周りには何もありません。
北上し続け、同道106号に。撮影したのは下にある利尻が見える付近で撮影したと思います。車も何も見えません。
その利尻をバックに記念撮影。一人で撮影しようといろいろやっていたら、浜から上がってきた車の人が撮影してくれました。ちょっと逆光気味だったので自分が黒く写っています。
バイクを入れて撮影してみました。この写真がHP開設した当初で使用したトップページの最初の写真です。年賀状にも使用しました。偶然とはいえ、きれいな写真になりました。
ここがJR最北端、稚内駅の最終地点です。かつてはこの先の港まで線路があったそうですが、現在は廃止されています。02年の春に枕崎まで行ったから、端と端を見たことになりますね。
駅から少し北に行くと、防波堤ドームがあります。風を防げるので、ここでキャンプするライダーも結構見られます。ここからは、サハリンにフェリーで渡ることもできるとか。また、礼文、利尻に渡るフェリーもここから乗ることになります。
ここは稚内と宗谷岬の中間くらいの場所。オロロンラインを上がってくる途中の食堂で相席した女性ライダーから安いうに丼の店があると聞いてやってきましたが・・・、残念ながら夕方だったので売り切れ。いくらならあるとのことで、いくら丼にしました。
これがそのいくら丼。なんと500円です。多分今までで一番安いいくら丼でしょう。ご飯の上にいくら乗っけただけのシンプルなものですが、十分十分。そのうちまた行こう。今度はうに丼を!
光の加減を見てもらえばわかるとおり、日が傾きだした頃に宗谷岬到着。このモニュメントで記念撮影したのは、意外にもこのときだけ。普段はかなり人が多いから、撮影するのも一苦労なんで、見るだけになっちゃうんです。
その宗谷岬駐車場で話をしたライダーです。なんと沖縄から徐々に北上して、やっとここまで来たとのこと。しかし、自分のバイクが函館で修理中で、借り物のバイクなんだそう。学生って時間あっていいなあ。
思わず隣に前に乗っていたRFがやってきたので撮影しちゃいました。この前の年の北海道で、札幌の交通事故で廃車にしたため、現在のZX9Rになっているのです。ああ、それにしてももったいないことをした。やっぱ安全運転をこころがけないとですね。
ちょっとアングル考えて撮影してみました。うまいことモニュメントが入ってますね。この日は天気が良かったので、樺太が見れるかもと海を見たのですが、海上にガスがあって見えませんでした。
そろそろ今日のキャンプ地を確定するために走り出します。宗谷岬から、今度はオホーツク海沿いを下って行きます。宗谷付近はこんな風景が広がっていて、木が余り見られません。
更に南下を続けて、猿払付近を通過中。猿払には広大な牧場があり、そこを道路側から撮影してみました。ここにもキャンプ場はあるのですが、大した施設がないのと、日がまだ高いので、もう少し先まで行ってみることにしました。
で、クッチャロ湖まで到達したのでそこでキャンプ。テント張ったらちょうど夕日が沈むところでした。他のライダーもこれを待っていたようで、湖岸でしきりに撮影していました。
ズームにしてもう一枚。しかし!この後水をゆでていたら、突然キャンプ場が蚊の大群に襲われるという事態に!あちこちで大騒ぎになりました。テントの周りでキーンとかわぁーんという音で囲まれ、蚊の大群のすごさを思い知らされた次第。夜明けごろにも蚊の大群がやってきて、どうなるんだろうと思ったよ!
その翌日は音威子府を経由して朱鞠内湖の方へ。朱鞠内湖はこの年初めて訪れました。でも余り展望が利かないので、ちょっと面白みには欠けたかな・・・。もっとも付近の道路は車も少なめで走りやすかったけど。
途中の駐車場で、案内板を入れて湖を撮影してみました。この後は氷のトンネルを見るために東へ引き返しました。
この前の年は、氷のトンネルに来たら既に崩れていたと思いますが、この年はまだ何とか残っていました。ただだいぶ崩れ始めていたため、中には入らないよう、注意文がありました。
入り口付近から、中の様子を撮影してみました。夏だというのに、冷蔵庫の中のような寒さ!だいぶ崩れてきているため、上からしずくがぽたぽた落ちてきていました。
ちょっとだけ中へ入ってみて撮影しました。もうだいぶ崩れている様子。しっかりしていれば、通り抜けもできるようです。
氷のトンネルから東にバイクを進めて紋別の道の駅までやってきました。ただここはいつも通過地点になってしまいますが・・・。正直言って、余りここで何かを見たいなって言う気にはならないんですよねー。といいつつよく来るんですけど。
この年初めてサロマこの方に進んでみました。ここは西側(といったらいいのかな?)の方の竜宮台というところ。この先に竜宮城があるかもとの話からつけられたといいますが・・・。そうかなあ?
その竜宮台からの帰りに、すぐ近くの店で食べたホタテ焼き。自家製のたれで焼いてくれて、1個200円。うまかった。ここでカニとホタテと北海シマエビ買って帰りました。
竜宮台からは、中標津を目指して走りましたが、その途中で撮影した畑の風景です。ちょっとどの辺りだったかは忘れてしまいましたが。なかなか絵になる風景でした。ちょっと電線が入ってしまったのが惜しいですね。
今ではそうは言わないかもしれませんが、ライダーのメッカといわれた中標津の開陽台です。270度の展望が見られます。晴れると国後島まで見渡せるとか。このキャンプ場は、非常に狭いので、テントを張るのが大変!そこへ荷物を上げるのに階段を上るのがまた大変!
こっちは開陽台から西南の方向に向けて撮影した風景です。今回はここで友人の浜田さんとあってキャンプしました。夜の星はすごくきれいでしたよー。人工衛星が流れていくのまでよく見えました。
有名な道路、開陽台北19号。地平線までまっすぐな道として、よく北海道の観光案内なんかには乗っていると思います。まっすぐな道で言えば、結構あちこちにもっと長いのがあったりしますが、車が多くて撮影しにくいとか、このような地平線が見られるといった感じではないことが多いので、ここが一番もてはやされるのかも。
バイクを入れて記念撮影。後ろのライダーは、2人一組で走ってくるところを撮影していました。見た目遠そうに見えますが・・・。バイクで走ってみると、さほどでもないように思うのは、車がなくて飛ばせるから。
開陽台からは、知床方面に向かい、相泊の方へ。ここから先は、知床半島に道はありません。際まで来たなあという感じで一杯でした。この近くに温泉があるのですが・・・。この時は結局わかりませんでした。
その相泊から海岸線を撮影。この奥は船でしかいけない番やなんかはあるそうですが、なかなかめったにいけないところ。ところが、去年の夏に、ハラトモ嬢と一緒にキャンプした人がここから半島をあるいたそうな。ツワモノはいるもんだなあー。
相泊にある熊の穴という食堂。ここでは熊肉だとか、トド肉といったものがラーメンに入っているメニューがあります。これは熊ラーメン。熊肉だそうですが・・・。よくわかんなかったというのが正直なところ。たべると、熊肉を食べたという証明書を発行してくれます。
その食堂「熊の穴」。その目の前には日本最北東突端地という看板があります。ここは冬は途中の町までしか入れず、夏のみの町といえます。この近くに海に面した温泉がありますよ。
この年もやってきました納沙布岬です。ここって毎年のように、何かの記念碑みたいなのが増えていって、ちょっと幻滅してしまうところがありますが・・・。それでも何か、フシギなものを感じる土地なので、つい来てしまうんですが。
納沙布岬から北方領土を覗く海を撮影。この日は晴れていたんですが、海の上はもやがかかっていて、島を見ることができなかった。自然が厳しいところだというのがわかります。
納沙布岬から引き上げて、グルメのために一路釧路へ!毎年寄っていく和商市場で勝手丼を作りました。この日はウニとかに足で丼を作りました。しかし、このウニよりも高級な利尻産のやつはすごく高かった!でも色は最高にきれいだったけど。
元会社の先輩がこの然別湖の夜景がよかったという話を聞いて、つい寄ってみました。もっとも来たのは昼間だから、普通に湖でしたけど。
記念碑前で記念撮影。しかしこの然別湖が大雪山国立公園内で唯一の自然湖というのは驚き。北海道は自然だらけのように思えても、それだけ自然に人の手が入っていることの裏返しですね。
ここの湖の横にあるホテルの食堂で豚丼を注文!しかし、初めて北海道に来たときに、ライダーハウスでご馳走になった豚丼とぜんぜんちがーう!単にしょうが焼きの材料使ってるだけやん!それじゃいけませんぜ。
然別湖から帯広に向けて走ると、十勝平野を望む峠があります。扇が原展望台から撮影してみました。ちょっと雲があるので、あまり展望のきいた絵にはなりませんでしたね。ただそれにしても、十勝平野は広すぎて、画面に入りきりません。
その峠近くにある溶岩が冷えて固まった岩の数々。なかなか見ごたえがありますよ。写真はちょっと木があった関係で、余りよく写っていませんけど。
十勝からは函館に戻りがてら富良野にやってきました。これは富良野駅にあった、映画「鉄道員(ぽっぽや)」の出演者のサイン色紙。この年に映画が公開になったので、こういう風に展示してあるんです。このときは撮影場所だった幾寅駅の前にもさまざまな映画の小道具なんかが展示されていたそう。
富良野からは日高方面に抜けました。この時ぽっぽや号と平行してしばらく走ったので、少し先に行って撮影してみました。
日高を通るときに寄った、観光牧場の「日高ケンタッキーファーム」でのひとコマ。確か500円くらいで馬に乗ることができます。その乗馬用の馬さんです。ここに入るには入場料が必要です。ちなみにライセンスがあれば、ここの馬に乗って遠出することができるプランなんかもあります。
この日の宿泊は小樽にある「くれよん舎」。初めて北海道に来た年に、フェリーで一緒になった友達と泊りました。1泊4000円で朝食つき。もっとも現在は統合されて「ぽんぽん船」となっています。これは翌日出発前に撮影しました。
この日は函館まで行く予定でしたが、国道5号から神威岬へ行ってみました。かつてに比べれば、格段に行きやすくなったそうですが、それでも駐車場からは20分ほどかかります。
これがアイヌの人々が神とあがめていた岩です。たしかにそう捕らえてもいいスケール。歩いてきた甲斐があったなあと思ったものです。
その岩をバックに記念撮影。この日はいい天気だったのと、結構歩いてきたこともあって暑かった。
この付近でよく見た干物作成機(とでもいうのかね?)。さばいた魚なんかをここにつるして、くるくるずっと回していると干物がいっちょ上がり!で作れるやつでした。やっぱり多いのはイカのようです。雷電国道沿いを走ると海沿いの家の前なんかでよく見かけます。
この辺りは利尻や雄床と合わせてウニの産地。もちろんここでもうに丼を食しました。ウニもうまかったけど、味噌汁がいい味でうまかったよ。
そこから一気に走って函館にやってきました。最後に観光と思って函館山に登ってみたんですが・・・。この日は山の上はあいにくの霧が発生して全く町の景色を見ることができませんでした。ちなみにこの日は8月13日で夜景の日だったんですけどねえ。
山から下りてきて、函館の町をうろうろすることに。あるところでこのビルを撮影しました。何がおかしいかわかります?真ん中に写っている作業員ですが、これ、実は絵なんです。
山の頂上は霧で町が見えませんでしたが、麓から少し行った教会なんかがある地域からなら町の様子がこんな風に見ることができました。
こっちはJR函館駅に向けて撮影。左にあるのは既に廃止された青函連絡船と、この時寄港していた海王丸です。
函館のライトアップは22時で終了。その時間から観光しようとしていたライダー2人発見!ちょっと一緒に町のあちこちを歩いて仲良くなりました。
わ、この頃ってこれが流行っていたんだなあと笑っちゃいますね。ちょっと自分の手の位置が悪いなあなんて思ったりして。えらく明るいライダー2人組でした。稚内の500円うに丼のことを教えてあげたら、すごくうれしそうに行ってみますって言ってたなあ。

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