2007年GW

後半はまたもや雨との戦いといったツーリングでした。それにしても椎葉村を通過するのは大変だったなぁ
といまでも思うのです。山鹿市へ行ったのは何かというと、実は馬カレーで今売り出し中だったんですね。
でもお店には寄れずだったのが残念!また探してみたいものです。

後半戦は、高速バスで鹿児島に乗り込みます。久々に乗りましたが、揺れでというよりも、わくわくして眠れなかったのがおこちゃまですなぁ(笑)。
バイクは空港前の駐車場に預かってもらいました。1日500円で屋根つき。荷物は事務所で預かってもらいました。ありがたや。
7時過ぎに高速バスで着いてバイク引き取ったので、まだ何も食べてません。すぐにコンビニに飛び込んだら、おや、こんな揚げ物があるぞ。
コンビニなのに、おばちゃんが店でフライを揚げていて、昔の肉屋のようです。イカカツ食いましたが、思いっきりイカの香りが口一杯広がりますよ〜。朝飯ではなかったなぁ(笑)
一度鹿児島空港近くにきたらイカカツ食ってください(笑)。店は空港前の県道を北にちょっと走ったとこですよ。
ふと県道沿いの小さな看板をみて立ち寄ったのが、この嘉例川駅。ちょうど列車がやってきて出発していきました。乗り降りは2人でした。
ここの駅舎も明治にできてからほとんど手を加えられていません。大畑駅とはちょっと違った雰囲気ですが、ここも年季が感じられますね。
あとでかずやんからもお勧めでこの駅を紹介してくれました。ちなみに「かれいがわ」と読みます。きれいがわと最初読んじゃったよ。
えびの高原を目指して霧島温泉を通過します。相変わらずこんな風にガスが出ていて雰囲気万点。こんな近くに駐車場作って大丈夫かいな?
ここで小休止。実はもっと遅くなって欲しかった雨が降ってきたんですね。この後雨を追いかけるごとく、ずっと雨雲についていく行程がつらかった。
そんな雨の中、かずやんの写真に触発されて、こちらも走行中の写真にトライ!うーん、何か思っていたのと違うー。そう簡単にはいきませんねぇ。
この写真を撮影したくらいまでは小雨だったんですけど、この後結構まとまった雨になって、走行写真は中止と相成りました・・・。
いくらいい道でも雨だと面白くないので、折角なので温泉に行くことに。第一と第二がある白鳥温泉へ。今回は第一に入ることにしました。
こんな風に山のカーブにぽつんとある、晴れていれば景色がいいところなんでしょうが・・・。お客さんはぽつぽつといったところでした。
ここには露天がありましたよ。おぉ、なかなか雰囲気いいですなぁ。外はややお湯はぬるめ。雨なので天井あるところで入ったりして。
内湯は・・・わあレンズが曇ってしまった。お湯は熱めであちちでした。こちらも使い込まれていい雰囲気でしたよ。300円でした。
温泉の後はえびの−人吉ループ橋を通過。雨とはいえやっぱりループ橋は面白いので行ったり来たり。ついでに写真も撮ってみたりしました。
折角なのでと今まで通っていない、椎葉村を経由することに・・・したら、えらい山道と雨で、想定の倍の時間かかってようやく椎葉村到着・・・。
椎葉村も広い!上の写真から進むこと更に1時間弱。村の中心地へたどり着きました。ずいぶんと立派なお屋敷があったのでちょっと見てみました。
このお屋敷、鶴富屋敷と呼ばれる那須家住宅だそうです。雨で時間がかかったので300円払って中を見るのはあきらめました。というか、入る気力もなかったような・・・。
ここから阿蘇へ向かってGOGO!更に橋って15時頃にようやく阿蘇到着。久しぶりにこの鳥のから揚げを食べられました。やれうれしや。相変わらずうまいなぁ。
前にも載せていますが、場所は阿蘇の国道57号沿い、宮地駅近くの御食事処「丸福」です。阿蘇へ着たら馬刺しとダゴ汁もよいですが、こちらもどうぞ。うまいでよ。
今回は阿蘇はこのまま通り過ぎて、あるものを探しに山鹿市行くのでそのまま大観望方面へ。途中の展望台から見た阿蘇の風景です。
大観望ももちろんいい景色なんですが、阿蘇へ入る道路のあちこちにこんな展望所があります。そこからの風景も捨てがたいものですよ。それを探して走るのもいいかもね。
今回は阿蘇菊池道路を利用して山鹿市方面へ抜けていきます。こちらも展望の良い絶景ロードなんですが・・・。さすがに雨ではこんな感じ。
菊池渓谷を抜けると、お、こんなところが。ここ七城町はメロンの産地のようで、中でもいろいろな特産品やお土産と併せて販売されていました。
中はこんな感じで、このメロンを買いにきている人が結構多くいましたよ。値段もそこそこなので、買っていこうか考えたりして(笑)
夕方に山鹿市の中心に到着。まずはこの坂を登って芝居小屋の八千代座を見学に行きます。街の中心にある観光案内所と公園からすぐです。
坂を登っていく途中、左手にこんな石の門が。お寺の門だったんですけど、面白い形ですよね。これは琉球とか中国チックですね。
角を曲がったらこの先が八千代座なんですが、この通りからして既に雰囲気満点ですよね。ここでお囃子なんか流れていたら更に芝居小屋らしいだろうなぁ。
行ってみると、想像していたよりもずいぶん立派な建物です。正面からはカメラに収まりきらなかったんですよ。
この八千代座の看板役者さんのようですね。「玄海竜二」かぁ。これで芝居も見れたら面白かったんですけどね。
既に17時を回っていたので見学も終了。ざんねーん。中を見たら、舞台に人が集まってなにやら練習をしようとしていたようです。
八千代座への通り道には、こんな洒落た洋館もありました。お土産屋さんだったかな?すぐ近くは住宅街ですが、こんな場所が残っているんですねぇ。
この八千代座の入口のところに、こんな立派な屋根の足湯広場があります。思わずここで野宿しようかと考えてしまった。
足湯の対面の建物の裏に、昔からのさくら湯があります。再開発で団地の下ですが、屋根だけは残っています。中は昔からの銭湯で、ドラマに出る雰囲気そっくりでした。150円です。
結局この日は熊本に舞い戻って、民宿に素泊まり。早速繁華街に出て4年ぶりに馬さし家に行きました。馬刺しがうまそー。
自家製のからしレンコンも頂きます。お土産家で売っているのとは違って、からしが利いて鼻につーんとくるのがまた最高ですね。
超ド級のびっくりがこれ。一体なんだと思います?実はこれ、馬の脳みそなんです。食べてみたら・・・うわぁ、こっ、これは・・・!(以下次号!)
〆は馬汁(豚汁の馬肉版)。肉の甘味が出ておいしいですよーっ。これだけ一人で食ったら満腹満腹。ごちそうさまでした。また来ます。
市電に揺られて帰ります〜。バスと併せて市電が残っているっていいですよね。
民宿(というより木賃宿)で出発前に記念撮影。ちょっと曲がってるのは、坂道だから?んー、カメラ置いた場所が傾いていた?んー。
再度阿蘇に上る前に、道の駅で休憩。そしたらおおっ、九州なのにたこ焼きバーガーとなっ?これは喰ってみようと思ったら、まだ準備中・・・。
たこ焼きはできるのとのことで、これが今日の朝食(笑)。これが昼15時くらいまでのエネルギーとなりました。ついでにハンバーガーの材料置けっての(笑)
国道57号を外れてミルクロードから阿蘇方面を目指します。相変わらず雨が降ったりやんだりで天気が優れないのが残念。
展望が開けた部分の展望所で休憩がてら撮影。雲が山に沿って流れながら、阿蘇の上空を漂っているのが面白かった〜。
来た道を振り返ると、牧草地でいい雰囲気だなぁ。雨とはいえこういった景色を見ていると気分いいですねぇ。
阿蘇からは黒川温泉方面に向けて、かずやんお勧めの蕎麦屋へ行ったら・・・まだ開店前!待っている時間無かったのが大変残念!
結構大きい建物で、上の写真の場所から見ても、なかなかいい雰囲気の店なんですけどね。まだ従業員の方が食事をしている時間でした。
蕎麦はあきらめて引き返し、瀬の本のレストハウスで小休止。ようやく雨がやんで雨がやんだのでカッパを脱いだらまた振ってきた・・・。
うーむ何でこんな牛乳の写真を撮ったんだろ(笑)。でもこんなパックの牛乳だとすぐに手が出せるからありがたい。1本買って飲みました。うまかったっす〜
結局カッパは脱いで出発。久住高原ロードパーク方面はこんな天気でしたね。前回みたく阿蘇だけでもっと走り回っても面白いんだけどなぁ。
阿蘇の外輪山の頂上付近から瀬の本のレストハウス方面を見ると、やっぱりガスが出ていて展望が開けませんでした。晴れていればいい景色なんですけどねぇ。
阿蘇からは今までとは違うルートにスイッチし、国道210号へ抜けて豊後森へやってきました。まず駅にやってきたら、ちまちまとかわいいおもちゃが飾られていてなんだなんだ?
実は玖珠町は「日本のアンデルセン」と称された童話作家、久留島武彦を生んだ「童話の里」なんだそうです。町のあちこちに童話の主人公がいますよ。
OR誌で見て、一度見てみたいと思っていた豊後森機関庫ですJRから町が買い取って、記念公園にする予定だそうですよ。この隣にカップルが来て記念撮影してました。
ガラスなんかはもうバリバリに割れてしまっていますが、それでもこんな風に残ってきたのがすごいなぁ。SLはありませんけど、それがかえって雰囲気をかもし出しています。
後は帰るのみとなりました。途中、深耶馬溪を抜けて以前来たパン屋さんへ。今回はデジカメ落とさなかったぞ(笑)。ようやくここでお昼のパンにありつきました。
天然酵母の感じはわからないけれど、やっぱり手作りの焼きたてのパンはうまいっす。カレーパンとチョコパンをお昼にし、この後関門トンネル抜けて本州へ。
やっぱり広島で夜になるので、前に泊まったビジホへ。その近くのお好み焼き屋で広島焼きを食べてその日の締めにしました。休み終わりかぁ〜

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