お待たせいたしました。やっとこ今年のGW編に追いつきましたよ。
さて今回は、途中バイクを預けていったん戻ってくるという、もうどうしようもない様な
旅の仕方をやってしまいました。でも、実は面白かったんですけどね。その前半をご覧ください。
鹿児島のかずやんを訪ねるため、今回は宮崎上陸です。毎度おなじみの宮崎カーフェリー(旧マリンエキスプレス)です。 | |
出港時間の15分前に何とか到着。車がどんどんフェリーの中へ積まれていきます。バイクがずいぶん少ないなぁ・・・。 | |
すぐに誘導され、後部の隅に固定されました。バイク少ないんですか?と聞いたら、前のほうにたくさん積んでるよ、とのこと。なーんだ。 | |
いよいよ出港です。ゆっくりと動き出す瞬間って旅の醍醐味のひとつですよね。今回は珍しく港で見送りの人がいましたよ。 | |
まずは一杯飲む場所を確保(笑)。珍しくデッキ通路の窓ところ(イス付)が空いていましたので今日はここで。 | |
フラッシュなしで撮影したので色が黄色い(笑)。なんだかビール飲んでるのにかしこまった感じがへんだなぁ〜。 | |
食堂が空いてきた頃に夕食。今回分かったけど、GWのとき料金上がってるって。質も落ちちゃってて残念でした・・・。 | |
とはいえ、海の上で向かえる朝の太陽は気持ちいいなぁ。そういえばこの航路の上では雨に降られたことって無かったんだなぁ。 | |
定刻どおり宮崎港に到着。みんなデッキに出てきて接岸風景を楽しんでおります。早く降りた一といった感じもありますね。 | |
車とバイクは一番最後になるので、結構船内で待たされましたが、ようやく九州上陸!さーて、今回はどう回ろうか? | |
まずは綾町にある酒泉の杜へ行ってみると・・・。おーっと、この方が出迎えてくれましたよ。それにしてもすごい人気だったですよ。 | |
実はここ、雲海酒造が運営している施設のひとつなんですね。ここはお土産コーナー。いろんな焼酎がありましたよ。たとえば・・・ | |
こんなガラスの容器に入れたやつ。こんなの焼酎とはどうも思えなかったりして(笑)。でも飲んだら逸品なんだろうなぁ。 | |
私が一番悔しかったのがこれ。ここで作られている地ビールのひとつなんです。ボトルデザインも気に入ったんだけどなぁ・・・。 | |
こんな風に樽に入れて展示している、ウィスキーのような焼酎もありました。焼酎もシェリー樽仕込みにすると、ほんとウィスキーみたくなるんですよ。 | |
なかなか興味のあるものが一杯だったんですけど、まだ着いたばかりでもあり、ここでは何も買いませんでした。うーん、残念。 | |
横を見ると、水を組んでいる人がいました。ちょっと飲ませてもらいましたが、ここの水は久々に大当たり!ぜひお勧めします! | |
道をはさんで反対側が雲海酒造の造り酒屋(工場)です。GWで休みなのか、静かでひっそりしていました。 | |
さて酒泉の杜を出て、山へ向かって進んでいきます。道が整備されているので走りやすい〜。緑も濃くて気持ちいいなぁ〜。 | |
と思ったら、道路の上をつりばしが!なんだなんだと行ってみると、こんな吊橋がありましたよ。一人300円は高いかー安いかー | |
駐車場にバイクを置いて吊橋のところへ来ると、お、世界一の歩く吊橋!?またよくこんなところにこんなものを作ったもんだ〜 | |
ぶんぶん飛んでるくま蜂をよけて上がってみると・・・うひょー、これはちょっと怖いかも!?そんな感じがぷんぷんします。 | |
橋の1/3くらいまで来ると、こんな景色が!この角度はさっきバイクで上がってきた道ですね。こんなに高かったとは! | |
こちらはその反対側。あっ、向こうにも吊橋がある!でもこっちのほうが長くて高くて怖さも違うぞっ。と思いつつシャッターを(笑) | |
歩くところはコンクリートでできていたのに、3箇所こんな網のところが(笑)真下は滝と川!一気に体が固まりますぞ〜 | |
吊橋を後にして山越えすると、そこにこんなレクリエーション施設が。ここに栗アイスがあるというのでやってきましたよ。 | |
探してみたら、日帰り温泉の施設の前に売店が。そこを覗いたら、ああ〜ありましたよ。ん?しろ栗とくろ栗?どんなアイスだろ? | |
ひとつ300円です。悩んだ挙句、渋皮もすりつぶしたくろ栗アイスを食べることに。シールの手作り感いっぱいですなぁ。 | |
蓋を取ってみると、おぉ〜。一口食べてみると、渋皮をつぶしたそのまんまの味が広がります。うーん栗の味だぁ。でもさっぱりしていて、合格! | |
この時点で11時くらいかな。まだ余裕あるなあと感じていた時間ですが、それにしてもお客さんがいないぞ。大丈夫か? | |
アイスの後は、国道265号線を南下し、小林市方面へ移動。このルートがなかなか快適で、韓国岳がきれいに見えました。今度はここを登山したいなぁ。 | |
途中、マップに陰陽石の案内が。せっかくだから寄ってみっか、といってみると、ほとんど人がいない(笑)。あっ、こんなところなんだ。納得(笑) |
駐車場から途中、あっちこっちに大人の・・・な建物が一杯(笑)。でもどれも既に閉まっているのが残念でしたなぁ〜 | |
これがその陰陽石!・・・なんですが、私の感想は正直言って特になし(笑)。ちょっと期待はずれに終わりました。 | |
陰陽石のあと、時間が押したのでかっ飛ばして錦江湾へ。待ち合わせの道の駅垂水へ。そこでつけあげ(さつまあげ)を購入〜 | |
道の駅垂水には、なんとギネスに載った世界一の足湯があります。桜島を見ながら足湯につかっていい気分だなぁ〜 | |
足湯に入って高笑いするわたくし。この時天気はサイコ−に晴天。笑いも出るってもんです。 | |
ここで鹿児島在住のかずやんと合流!まだ21歳のピチピチです(笑)。今日はこれから一緒に錦江湾ツーリングです。よろしく〜 | |
国道220号を佐多岬方面へ。根占の港へ着いたら、ちょうどフェリーの時間。このまま指宿側へ渡ることにしました。 | |
この航路が復活してうれしい限り。これ無いと垂水まで戻らんといかんかったしなぁ。でもお客の数が少ないのが心配です。 | |
デッキで風に吹かれたあと、船内でこの方と記念撮影をしたり(笑)。「まなみちゃん」です。よろしくね! | |
指宿からは開聞岳へ。そこでトカラ馬を見に行くことに。お、いたいた。夕方なのでみんな策の中にいましたよ。 | |
わらを食べるやつがいるかと思えば、その横で寝転がっているやつもいたり。山にいる時に見てみたかったなぁ〜 | |
近寄ってきた馬にえさを出したりしてたら、顔を出してくれたので撮影。でもやたら動くのでうまく撮れねぇ〜。 | |
振り返れば開聞岳のてっぺんに太陽が沈んでいくところ。ああすばらしい夕暮れだなぁ。今日はこの近くでキャンプすることにしました。 | |
前にも書きましたけど、伊能忠敬が絶賛したあたりまで走ってきました。ここでバイクを入れて記念撮影です。 | |
かずやん両親が晩飯招待していただいたので伺うと、ひぇー!ごちそう!あわわわ、何だか申し訳ないなぁ〜。ありがとうございました! | |
キャンプ場に戻ってかずやんによる料理教室開催〜!今日はチャーハンですよ。まずはフライパンを熱しまして・・・ | |
溶いた卵を入れて、油を吸ったところで米を入れます。それから塩コショウ。で、混ぜていきます〜 | |
かずやんは明日朝から用事で出かけるというのに、キャンプ場までわざわざ来てくれました。んでチャーハンを伝授してくれました。 | |
ここで隠し味にラー油をいれますよ。なるほど、これはアイデアだなぁ。こうするとコクのある味になるんですよね。 | |
早速食わせていただくことに。おぅ、うまいうまい。かずやん的にはやや不満だそうな。でもワタクシはご満悦(笑) | |
出来上がったばかりのチャーハンはこちら。いい色合いですねぇ。フライパンの振り方と練習方法もきっちり教わってきましたよ。 | |
翌朝〜。天気はやや曇。でも開聞岳をバックに記念写真をとるにはいい気候でした。頭と表情が寝起きっぽい(笑) | |
このキャンプ場は整備されていてとても雰囲気がいいですよ。GWで特別料金700円なのがちょっと残念でしたけど、◎あげます。 | |
さて枕崎を通り過ぎて、今回は焼酎作りの頭となる、杜氏の里笠沙へやってきました。ここで焼酎作りを学ぶことにします。 | |
まずは杜氏にご挨拶がてら一杯ご馳走してお話を伺います・・・。なーんて。いきなりこんな囲炉裏があって遊んでみました。 | |
ボタンを押すとあっちこっちで解説が流れます。最初にこの杜氏の人形が話し始めて見学がスタートしますよ。 | |
これは焼酎を造る際に利用した瓶ですね。こんな風に覗いて遊んではいけません(笑)。ところで皆さん焼酎が蒸留酒って知ってます? | |
見学した後はお昼にラーメンを食べに行きましたが、その途中で吹上浜での砂の祭典を見ようとしたら、なんと明日から。ちょうど工事中でした。 | |
入れませんでしたが、横から覗くくらいはできました。札幌雪祭りと同じようにきれいにできるもんですねぇ〜。 | |
市民の皆さん総出で作り上げている感じですね。こういうGWも面白いかも。でも雨が降ったらまた直したりとかするのかなぁ? | |
入口はこんな感じ。大きな企業もバックアップしてるようで、砂の上に会社のマークなんかあったり。作ってる風景もおもしろいよ。 | |
渋滞の中、串木野へやってきました。ここはマグロラーメンで売り出している町です。目に付いたお店に入ってみましたよ。おばちゃん二人でやってます。 | |
メニューを見たら、きっぱりとマグロ関係しか扱っていないことまる分かり(笑)。じゃあマグロラーメン定食を頼んでみよう。 | |
スープはやや澄んだ感じですね。味わってみると・・・おーっ、マグロだ!まさにマグロ味のスープだわ。これはいける!うまいぞ! | |
定食は餃子とご飯つき。餃子の肉もマグロ!ほおばるとマグロ味が口の中に広がるよ!まさにマグロ尽くし!でも刺身じゃないのがフシギ〜 | |
入ったお店はここ、味処松原さん。町の中に迷い込んだところで見つけたので、次回いけるか心配ですなぁ〜(笑) | |
次にループ橋近くの駅へ行こうとしていたら、近くに名水があるとか。折角なので寄ってみることに。丸池湧水です。 |
駅裏ですので歩いてもいけますよ。公園で水を飲もうとしたら、誰かが掘ったたけのこが残されていました。誰の忘れ物? | |
パイプから流れてくる水を頂くことができます。そのままがぶがぶ飲んじゃいました(笑)。なかなかうまいですよ。 | |
光の角度が悪かったなぁ。普通に見ていると水が青くてとてもきれいです。中では魚もたくさん泳いでいましたよ。 | |
丸池から水が流れ出るところにこんな標識がありました。川の終点はともかく、正式な川の起点を見たのは釧路川以来かな? | |
丸池を後にして、薩肥線の大畑駅へやってきました。ループの反対側は列車が来ないので、こんな風に自然に帰りつつあります。 | |
ホーム側から大畑駅を撮影。1日5本の列車がきます。ただ周りに民家がほとんど無いので、大半が観光列車というのも分かる気がします。 | |
駅舎自体は開業当初から大きく変わってはいない様子。改札のところでたたずんで、ホームを眺める私。 | |
駅舎の前で記念撮影。この頃から雨がぽつぽつ落ちてきて、カッパを着るかきまいか悩みつつ、前半戦を終了しました。 | |
一時帰国(笑)のため、バイクを預けて鹿児島空港へ。離島へ行く飛行機の拠点なので、小さいながらターミナルの雰囲気です。 | |
〆は薩摩黒豚のとんかつで。空港の店でしたけど、なかなかうまかったっす。ああ、天文館の十兵衛のとんかつ食いたかったなぁ〜 |