真冬である2月真っ只中、熊野まで進んでいた紀伊半島一周ツーリングの続きをしようと思い立ち、
あろうことかキャンプ道具を積んで出発!2月とはいえ、この日は暖かくてキャンプを楽しんできました。
9時ごろ自宅を出発です。もうちょっと早く出たかったんだけど、山の凍結を考慮しました。サイドバックは小さい方ながら、いつも通りコンテナを積んでます。 | |
朝食はとっていなかったので、途中、道の駅針TRSにて休憩。さすがにこの日はバイクが他に2台あったくらいでしたが、お客さんでにぎわっていました。 | |
針TRSは大きいのでいろんな店がありますが、今回はパンをかって食べることに。カフェテリアみたいに。 | |
針TRSを出てから榛原〜津風呂湖〜R169と進路をとって進みます。その途中でこんなでっかい牛乳パック発見! | |
R169も中盤くらいになると、大台ケ原への入り口に差し掛かります。冬季通行止めですが、これじゃ確かに入れないわなぁ〜。 | |
更に南下して道の駅吉野路169にて小休止。ここには温泉もあるんですが、まだ入ったことないなぁ。トイレ休憩地点なんですよね〜。 | |
ここから川に降りられるんですが、こんなものが。食べ物持ってたらトンビに取られるのか!一度見てみたいなあ! | |
さすがに川の水は冷たい。そしてきれいですね。夏場は子供が入って遊んでいるみたいです。 | |
進んでいくと、途中に池原ダムがあります。ここはバスフィッシングのメッカ。ところどころでボートを下ろす場所があります。ちょうど釣りをしている船が。 | |
R169を下り、R42にあたってからちょっといくと鬼ヶ城があります。前回はこのすぐ手前で引き返していたのでした。 | |
鬼ヶ城から望む海。この日は天気も良くて波も穏やかでした。 | |
駐車場から歩いて5分くらいで、こんなふうに侵食されたすごい場所が出てきます。上が落っこちてこないかドキドキものです。 | |
ジパツーの写真をまねするかのごとく撮影をする私(笑)。この写真で見ると、そんなにグリーンに近い青ではないですね。 | |
二つ上の写真から少し歩くとこんな風に断崖上を進んでいくことになります。なるほど、こりゃ九鬼水軍が根城にしたんだなと納得。 | |
冬の海なんですが、この日は日の光が柔らかくて。夏の光が強い海も好きですが、こういうやわらかい光もいいですねえ。 | |
更に進むと断崖上をアップダウン。落っこちたら即死ですな。 | |
下を見ると鳥がぷかぷか浮いていました。こんな風に海を除くと海の色合いが全く違うのが分かりますよね。 | |
大体歩いたので引き返してきましたが、入り口にはこんな福鬼が立っております。年季が入ってますねぇ。 | |
鬼ヶ城から潮岬に向かって走り出してすぐ、こんな岩があるところを発見!何だか動物に似ているなあ。 | |
と思っていたら、ちゃんと獅子岩という名前がついていました。北海道にあった親子熊もそっくりでしたがこれもなかなか。 | |
海岸に下りてみるとでっかい砂浜が広がっています。こちらは鬼ヶ城方面。真ん中辺りが歩いていたところです。 | |
反対に潮岬側を見ると、こーんな風にでーっかい砂浜です。これをずーっとオフ車で走ってみたいもんだなあ。 | |
以前のHPトップ写真で使ったのはこれ。これが気になって撮影しようとしたら立ちゴケしたいわく付きのマネキンです(笑)。 | |
お昼を食べずに走っていたので、遅めの昼食に途中の道の駅で買っためはり寿司を。500円くらいだったかな?初めて食べたけどうまかったっす。 | |
途中で気になっていた生ジュースの店もありました。昔大学の合宿で宿が作ってくれた生ジュースを思い出し、早速購入。 | |
1杯200円です。色合いが違いますよね。味もすばらしい!ほんとはもっとでっかいコップでぐびぐび飲みたかった。 |
ジュースの横で売られていたみかんの皮むき器。普通のみかんではなくて、もっと皮が厚いやつを向くためのものだって。 | |
夕方になってきた頃に、那智大社付近に差し掛かりました。折角なので寄っていくことにしました。駐車場にバイクを置いて昇って行きます。 | |
土産物屋なんかを横目で見ながら、ようやく鳥居があるところに到着。この先にある石段をを上がると那智大社があります。 | |
夕方のいい時間帯なのですが、結構人でにぎわっていました。それにしても最近手を入れたのか、朱色がきれいですね。 | |
普段は悪者のカラスですが、ここでは神様の使いです。こんな風に八咫烏が本殿前に。日本サッカーのユニフォームマークの元祖ですね。 | |
GO誌でみど○○さんが持っていたおみくじってこれか!確かにジャンボ。抱えるようにして持たないといけないくらいなんですよ。 | |
境内からはこんなふうに棟と那智の滝が望めます。うーん、いい風景ですねえ。早速滝の方に行ってみることにしました。 | |
止めてあったバイクでほんのちょっと走って来た所に滝の方に行く入り口があります。こちらも結構な人がいました。 | |
上の写真のところから歩いてすぐのところ、こんな風に滝を見上げる場所があります。思わずしばらく眺めていました。でも滝の下に行くのは拝観料が・・・。うーん。 | |
那智大社の行きも帰りも非常に非常に気になったのがこれ!ねぼけ堂って・・・。きっと何かいわれのある名前なのに違いないんだろうけど。でもねぼけ堂って。 | |
上の看板のすぐ横にはこんなお店が!くじらの尾の身定食かぁ。しばらくくじらなんて食べてないなあ。太地に寄って行ったら食べられるかなあ。 | |
と思ったものの、時間が無いので太地はパス。次回の宿題に。で、真っ暗になった潮岬キャンプ場にてテントを張る私でした。 | |
テントを張ったら早速温泉に。ジパツーで紹介されていた浦島ハーバーホテルへ。脱衣場は列車を再利用したものでこんな風です。おもしろいなあ。 | |
この時は誰もいなくて、一人でこの樽風呂を占領状態。早速デジカメ引っ張り出して記念撮影。この右手から大島を望むことができます。 | |
キャンプ場に戻って寝ていると、ごみをあさりに狸が出没。追い飛ばそうと芝生の上をはだしで(笑)追い掛け回したんですけどちっとも逃げなかった(笑) | |
潮岬の朝です。まだ7時前くらいですが、何人か朝日を見ようという人たちがいました。意外と寒くなくいい目覚めです。 | |
バイクの奥の車は夜釣りの人たちの車のようです。もちろんバイクは私一人。同じく奈良から来ていたおじさんと話しをしました。 | |
キャンプ場からすぐのところにこの本州最南端の地の碑があります。最初はこれによじ登ろうとしたんですが断念(笑)。 | |
上の最南端の碑の反対側に潮岬タワーがあります。入館は一人300円。どうしようか迷いつつ今回は入らないことに。 | |
その潮岬タワーの前にこの鯨の捕鯨砲がありますよ。でかくて結構重いっす。 | |
潮岬から大島に渡って端っこにある灯台に行ってみることにしました。そしたらこんな風にスイセンがきれいに咲いていました。 | |
写真には写っていませんが、数人のカメラマンがこのスイセンを撮影していました。自生しているものなのかな? | |
灯台に上がって潮岬側を望みます。いい風景ですねぇ。北海道にも負けませんね。 | |
だいぶ日が高くなってきたので、大洋の方向にカメラを向けるとこんな風になります。今日もいい天気になりそうです。 | |
灯台の全景です。無人の灯台なので誰でも上がることができますよ。でも眺めは抜群ですよ。 | |
灯台の敷地内にもスイセンが咲き乱れています。石壁も年代物のようでいい雰囲気をかもし出していますよね。 | |
何だかこのカットだけを見ると、日本じゃないような感じがします。電線が何とも惜しい。でも入らないようには撮影できなかったのがまた悔しい。 | |
さてちょっと寄り道をすることにしたのですが、途中、橋杭岩に寄ってみました。おお、ほんとに橋脚みたいな岩が1列になってる。 |
ちょっと逆光気味なので分かりにくいですが、この岩がずっと大島に向けて続いているんですよ。 | |
橋杭岩をバックに記念撮影したんですが、三脚が真っ直ぐ立たなくて気にしている表情が顔に出ているなあ。 | |
引き潮だったのであちこちに潮溜まりができています。覗いてみると結構いろんなものがいておもしろかった。と書きつつ、これは何も写ってない? | |
橋杭岩の駐車場のところでとても気になったのがこれ。イカの一夜干しですね。3枚千円かあ・・・。でもさすがに積んでは帰れないなぁ。 | |
国道上から離れた橋杭岩をズームで撮影。こうしてみると岩が続いているのが良く分かりますね。 | |
やってきたのは古座川の潜水橋。ところが案内の地図のポイントがずれていたので行ったりきたり。ちょっと足を伸ばしたら、ああ、ありました。 | |
これがその潜水橋。これは対岸に渡って道路側を撮影しています。撮影した側は、田んぼと畑しかありません。上流の方だけ鉄板が巻きつけてありますね。 | |
その潜水橋で修行修行!なーんて。デジカメを橋の上において撮影したものです。 | |
潜水橋から少し走っていったところに、古座の一枚岩があります。日本のエアーズロックですね。ほんとに大きくてカメラに収まらんぞう。 | |
ああっ!みかんドロボー発見! | |
これ、道路沿いに自生していたみかんなんです。取って食うには、うーん。あんまりおいしそうではなかったのでやめた次第です。 | |
潮岬に戻ろうと走っていく途中に、放牧?された羊とヤギを発見。策に覆われた中でのんきに草を食べていました。 | |
やはりこの地域は海抜が低いことから、地震の采の津波に対する警戒は強いようです。街中にはこんな案内があちこちにあります。 | |
串本の町に戻ってきて、行ってみたかった儀平に向かいます。ここにいも饅頭を食べてみたくって・・・。 | |
これがそのいも饅頭です。ほこほこした食感でうまいっすー。1個から販売してますよ120円だったかな? | |
その向かいに昔K嬢がアルバイトをしていたケーキ屋さん、ピュイダムールがあります。こちらにも寄ってみることに。 | |
お店の名前をそのままつかっている、りんごの入ったピュイダムールを購入。ピントがずれてますが、うまそうでしょ。りんごの食感がたまらないっすよ〜。 | |
天気は良かったんですが、昨日に比べて冷え込んできて、且つ少しずつですが風が出てきています。でも海がきれいです。 | |
串本を出発し、一路和歌山方面へ。途中に道の駅イノブータンランドすさみ があります。実はこれ、イノブータンランドのお城なんです(笑) | |
これが国王と王妃です!という施設を作っちゃうくらい、ここはイノブタで売っている地域なんですね。イノブタってうまいんかなぁ? | |
この道の駅にも白黒の猫がいました。車に気をつけなよといってものんきに体をなめていました。 | |
ひたすら走ってJR白浜駅に到着。こんなちょうちんがぶら下がっています。 | |
白浜といったらアドベンチャーワールドですかね。駅前のロータリーにもシャチとパンダが。 | |
お昼はとれとれ市場に行くことに。中央ではマグロの解体ショーの真っ最中でした。直接頼んで食べたいところを買えるんですよ。 | |
この市場ではなんと言ってもこの1500円の大トロ寿司ですよ!みなさん!ちょっと色が平べったい感じで写ってますが、実物を見たら血が逆流しますぜ、ダンナ。 | |
はーい、大トロをアップです。量は物足りないですが、質は極上。うーん、満足満足。 |