九州四国2006年正月
ツーリングひとコマ

 うーむ。実はこのツーリングの途中にデジカメを落っことしてしまうという情けないミスを
しでかしてしまいました・・・。(これをあるところではおしおきと言います^^;)ですので
それ以降は使い捨てカメラの画像となっています。ちょっと使い方を誤って光量不足な
写真がありますが、ご了承くださいませ。

今回は国東半島を回ろうと思ったので、GWと同じく大洋フェリーで出発です。何でかまた食べ物の写真ですな。
出発した日は1月の三連休前。そのせいか結構船内は人が多かったです。そういえば、今回久々に2等の桟敷席で1泊しました。こういうのもいいですね。
飯を食い終わってロビーでくつろいでいると、船内放送で明石海峡大橋を通過するとのアナウンスが。せっかくなので外に出てみたら、おお、いい感じ。
端を下から見上げると言うのは、船からしか見ることができない特権ですね。それもゆっくり動いていくからなかなかに楽しめます。
これが本日の朝食でーす。最近は肉よりも野菜を取るように心がけております。・・・年を取った証拠?ああでも、ご飯と味噌汁、のりの朝食っていいなあ。
はっきり申し上げまして、このときのバイクはわたくし以外にはいませんでした。何てったって、寒波が来て九州に雪を降らせたとこだったからなあ・・・。
無事新門司港に到着して記念撮影。今回は一人さびしく写っています。
早速国東半島に向かって走り出します。途中国道沿いからふと右を見ると、ああっ、平尾台に雪が積ってるう!これからが心配だなぁ・・・。
国東半島に行く前に、青の洞門に寄ろうと走っていくと・・・、でぇ〜!わき道はこんな風に凍結して融けてない!こんなところバイクで走りたくないなあ・・・。
と思っていたら、青の洞門へ行くわき道は完璧に凍結!こんなところ走れるかーい!ということでここから歩いていくことに。
上の写真からそんなに離れてはいないんですけどね。青の洞門に到着しました。といってもこのトンネルは新しく彫られたものなんですけどね。
到着した証に記念撮影。格好が寒々しいですなぁ。
最初はこれが青の洞門なんだと思って見上げて歩いていたんですよ。そしたら後になって車用に掘ったものだと知ったのでした。
本当の青の洞門はこちらです。分かりにくいですが、入り口の案内がありますよ。人や牛が通るために彫られたトンネルなんですね。
中はこんな感じです。ちょっと手を加えられた感じはありますが、手彫りの雰囲気抜群です。
こういった石碑があります。この付近に別の入り口がありますので探してみてください。
これも別の入り口から入ってみたところの写真なんですが、この穴、手彫りのときにルートを誤って川に出たものなんだそうです。
こんな風になっていまして、このトンネルを掘った僧侶が祭られています。そのそばに行くとライトがついてびっくりしたよ。
その僧侶をたたえる石碑がありました。ちなみにこの洞門、日本で最初の有料道路なんです。通る際に通行料を徴収していたんですよ。坊さんなのにちゃっかりしてる。現代の僧侶に通じるところがあるのかな?
その青の洞門の近くに、こんなアーチ橋がありました。なかなかにいい雰囲気をかもし出しています。
実際に橋を渡ってみました。長崎のめがね橋に似て、いい雰囲気です。
端の近くにこの橋の説明がありました。正式名は耶馬溪橋というようですが、通称オランダ橋と呼ばれているそうです。
そのオランダ橋の近くには、天然酵母の手作りパン屋さんがありました。1個パンを買って食べながらバイクに戻っていく途中・・・うっかりデジカメを落とし壊してしまったのでした・・・。
んで、ここからは映像を見てもらえば分かるとおり、使い捨てカメラに頼った次第です。これは国東半島に行く途中、福沢諭吉の育った家に寄ったものです。
この福沢諭吉の旧宅の前にはこんなレストランもありました。このお代官?は福沢さんなのかしらん?このときは人がおらず、静かでした。
関西では普通に(といっていいのかな?)しめ縄に橙をつけるのが一般的ですが、この福沢諭吉の旧宅の周りでは、こんな凝ったしめ縄が飾られています。これが九州流?
福沢諭吉の旧宅を出発し、ようやっと国東半島に入りました。んがっ!恐れていたことが現実に。壁に彫られた仏様を見たいと進んでいったんですけど、行く道行く道こんな凍結道路ばっか!これじゃ進めねぇ〜
仕方ないので国東半島から出ようと思って進んでみたものの、進んだところがまた凍結アイスバーン状態。途中まで上がってきて停止を余儀なくされました。
上の写真の先はこんな風になってまして・・・。これじゃ進めんなあと引き返しました。でも後から来た原チャリが上っていったのがうらやましかった。
ようやっと国東半島を脱出して、別府方面に向かうことに。その途中でお昼に入ったお店です。国道の峠沿いにありますよーん。
フラッシュつけずに撮影したもんですから、不明瞭な写真ですみません。とおせんぼではとり天を食べました。味も良かったし、値段もそこそこだし、ボリュームもあって合格!
一旦別府の宿に荷物を置いて、原尻の滝へ向かって出発。遅くに出たので暗くなる前に着くか心配でしたが、何とか遅い夕方に到着。
明るければもっときれいに写ったんだろうけどなあ。でも誰もいなくて独り占めの状態でした。
原尻の滝から戻ってきて、素泊まりなので外で晩飯に。その帰りに見つけたお店です。結構とんだネーミングですなあ。
お世話になったのは「すずめ」さん。駅前高等温泉がいっぱいで、こちらを紹介してもらいました。駅前旅館街と言う、繁華街とは反対側にあるお宿です。
ここからは四国に向かって出発。大分に向かう途中、日の出で別大道路のところでこんな風景に出会いました。
今回も国道九四フェリーのお世話になります。ちょうど船が入ってきたところですね。写っていませんが、観光バスのお客にじろじろ見られました。
お、ローソン?と思うような外見ですが、お土産屋です。ここでじゃこ天買って行きました。いやーうまかったっす。
四国に渡ってからは、国道321号線(サニーロード)を目指して走ります。が!雪はとっくに上がっているはずなのに、寒くて融けていない雪がまだこんなに!
前回通ったときにも撮影しようと思っていて忘れていたのがこの看板。このネーミングは好きだなあ。因みに国道ではありません。さあどこでしょう?
雪道を抜けて、ようやく国道321号線の入り口へ。反対側は走ったことがあるのですが、こちら側からアプローチするのは初めてです。
ツーリングマップルにもお勧めの道として上げられていますが、こんな景色が広がっていました。いやーとてもきれいな青色ですよね。
逆光なので暗く写っていますが、ツーリング写真でよく撮影されている場所で1枚パチリ。こういう時にカメラマンがいると自分を写してもらえるのがいいなあ。
以前にいったことがあるので今回はどうしようか考えた末、結局足摺岬までやってきました。前回は海沿いの道だったので、今回は山の中を走って到着です。
既に夕方に差し掛かった時間帯。西側から強い光が差し込んできてこんな映像になりました。夕日の時間はもっときれいでしょうねぇ。
上の写真でも写っていますが、この辺りには野良猫が住み着いているんですね。人なれしていてぜんぜん逃げませんでした。
おおっと、白黒三兄弟ですかね?車が来ようが人が触ろうが、ぜんぜん怖がりません。気をつけるんやで。
高知のほうに向かいつつ、ぜひ寄ってみたかった黒潮本陣へ。しかし!予約がなければかつお丼が食べられないのでした。あああ〜何も食べずに来たのに〜
その代わり、高知のnabeさんから教えてもらったケーキ屋さんに寄れました。1階が販売と工房、2階が喫茶コーナーになっていて、海を見ながらケーキが食べられますよ。
画像が悪いですが、注文したイチゴのシフォンケーキとコーヒーです。ん〜うまかった。場所はライダーズイン中土佐に向かう県道を入ったところにありますよ。黒潮本陣よりも国道沿いです。
へろへろになってJR高知駅到着。その前には市電の駅があります。なかなか風情ありますよね。この日はビジホ泊まり。夕食はnabeさんと食べに行きました。
その翌日。nabeさんの待機時間が終わったので、一緒に朝ごはんを食べに行きました。何でも7種類くらいの国の朝食を出してくれるとか・・・。楽しみ〜
が、年が変わってメニューが変わったようで、残念ながら体験できずでした。うーん、ORのネタになると思ったのに(笑)。でもここのモーニング、値段だけあってすごいボリュームでした。
さてnabeさんと別れて、徳島方面に向かいます。高知市外をぬけてしばらく行くと、こんな看板が(笑)。ああっ、すごく気になる〜
この日も徳島に向かう国道の山の中は、いまだに融けない雪が路肩に残っています。ううむ、こんなところには突っ込みたくないですな。
ようやく徳島が近づいてきてホッと一息。今日のお昼はmassyさんと徳島ラーメンを食べに行く約束をしました。
小松島の近くでmassyさんと待ち合わせ。アイアンキャンプ以来ですね。雑誌に載っていたラーメン屋さんに行きたかったので、案内をお願いしました。
massyさんに連れられてやってきたのはこの岡本中華。「オカチュー」と呼ぶそうな。13時過ぎていましたが、お客がいっぱいで外で待ちました。
徳島ラーメンですが、こんな白いスープのうまいラーメンです。細かく分けると小松島ラーメンかも、とのこと。いやいや、これは一度食べてみる価値ありますよ。ぜひ行ってみてください。

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