2006年GWツーリングひとコマ(東北編)
バイクでは初上陸となる東北へやってきました。本当は色々行ってみたいところはあるんですが、
スケジュールの関係上、一筆書きであさってに東京に行く必要があります。が・・・。
まあそんなことはともかく、行きたいところへ行くのがバイク乗りのサガなのでしょうか??
H18年5月1日朝。この日はホテルサンルート青森にご厄介になりました。わざわざ屋根下の車を動かして、バイクを置かせていただきました。感謝です! | |
さてとりあえずは駅前に行ってみました。本州最北端のターミナル、青森駅です。高校生のときは、ここから青函連絡船に乗って北海道へ行きました。 | |
駅前にはこんな看板が。ちょっとお土産にはまだ早いかなと買わなかったんですけど、このねぶた漬ってどんな食べ物なんだろう?買っときゃよかったかな。 | |
さて今日はまず竜飛岬を目指して走ります。昨日フェリーから見えた橋を通っていくことにしました。さすがに平日。結構な車の量です。 | |
橋を渡ってしばらくしたところに、おっと、YS−11じゃあないですか!JASマークできれいに静態保存されていました。わぁー、入ってみたいなぁ。でもまだ時間前で入れなかった。 | |
横を見るとなぜか船が???実はここ、船の博物館というところで、本来は船の展示場所なんです。YSは何で?とも思いますが、空飛ぶ船だしね(笑) | |
YSをバックに記念撮影。1度は乗ってみたかったですが、機会が無かったのは残念です。 | |
昨日の雨と打って変わり、天気は良くなってきました。陸奥湾に浮かぶフェリーや船を見ながら北上していきます。 | |
蟹田までやってくると、下北半島側に渡るフェリー乗り場にやってきました。これで反対側に渡るのもいいなぁと考えたのですが、今回は我慢。 | |
蟹田を過ぎると集落も減っていきます。名前の無い、おそらくは一番北側の滝がありました。 | |
これが本州から見た北海道最南端、白神岬です。北海道では分からずにスルーしたところです。こんなに近いんですねぇ。 | |
ようやく竜飛側の最北端、竜飛岬に到着しました。お土産屋につるされた蛸が面白かったなぁ。 | |
それにしても、噂どおり風が強い!トイレにとバイクを止めたものの、風で倒れるのではないかと心配になり、向きを変えたほどです。 | |
岬でカップルに撮ってもらったら・・・(笑)。ここで一旦電池切れを起こしたので、バイクまで電池を取りに戻るハプニングもありました。 | |
太宰の一説を見て、一度は行ってみたいと思っていましたが、ようやく来れました。強風吹きすさぶ、正に北にやってきた感じが強くてよかったです。 | |
もうひとつのお楽しみはこの階段国道。国道339号線はこの下まで道路が来ており、そこから階段になってまたここから続くのでした。 | |
これが下側。降りてくるのは楽しいですけど、上るのは結構つらいっす(笑)。 | |
お土産屋に戻ってきたので、おやつにおでんを。ここのはおでんに味噌をかけるタイプでした。これは関西にはないなぁ。でもおいしかったよ。 | |
さて岬側から降りてきた駐車場前に、この津軽海峡冬景色の2番の歌詞の碑があります。石川小百合の声で歌が流れますよ。 | |
竜飛から日本海側はこんな天気。しばらく海沿いは強風で走るのがつらかった。でもこの荒涼とした感じがたまらなく北っぽくてうれしかったです。 | |
下って五所川原市まで来るとお昼。十三湖沿いにしじみラーメンのお店があるとマップにあったので行ってみました。今まで食べた中で一番あっさりした、しかししっかりしたラーメンスープでした。 | |
上の写真がそうなんですが、しっかりしじみの味が出ていてうまかったっす!横はお土産用のしじみ。1キロで2200円は高いかー安いかー。 | |
入ったお店はこの「和歌山」さん。和歌山出身?それとも苗字?聞いときゃよかったな。この辺りはしじみを食べさせるお店がたくさんありますよ。 | |
十三湖っていうのは正直地図を見るまで知りませんでした。しじみの産地なんですね。まだ風は強かったですが、天気も回復していい日和でした。 |
十三湖からは道をそれて農道に。りんご畑の真ん中にある、久しぶりの直線道路を突っ走っていきます。気持ちいいなぁ。 | |
南下していくと、正面に岩木山が見えてきました。こちらも雪をかぶっていて、羊蹄山に負けず劣らずきれいでした。いい山だなぁ。 | |
これも農道から1枚撮影したものです。山を回る形で道が走っていたので、回り込むように山を見ることができました。手前はこれもりんごですかね。 | |
岩木山の近くはもう弘前。そこから十和田湖に行って見ました。さすがにまだ雪解け状態。これでは奥入瀬に行ってもこれと同じでしょうね。 | |
弘前の町は普通に桜が咲き始めていましたが、十和田湖に向かうと山。再び道の両側は雪の壁が出てきました。まだ青森だと雪があるんだなぁ、と実感。 | |
湖面に下りてくると、一変に冬に逆戻り。写真は取っていませんが、キャンプ場も雪の下でした。本当に十和田湖は山上の湖でした。 | |
湖畔にはこの乙女二人の像があります。十和田湖の観光スポットですね。ただ何かで見たのと違うなぁと思ったら、それは田沢湖のたつこ像との勘違いだったのでした。 | |
ここには高村光太郎がこの像を見て作った詩もあります。が、ちょっと冷たい表現に感じたのはどうなんでしょうかね。 | |
この時点で15時過ぎ。なのでおやつタイムにこの乙女餅を食べてみることに。五平餅は他でも食えるしね。焼きたてじゃないのが残念だったなぁ。 | |
さて今日はどこまで行こうかな。自分会議の結果、田沢湖のキャンプ場に行くことに。十和田湖を後に南下していきます。 | |
途中で山を越えたため、三度この雪の壁を見ることができましたが、一番すごかったですね。因みに夕方でゲートが閉まってしまうため、あせりながら走っていたのでした。 | |
ようやくゲートを通過してほっと一息。宝仙湖というダム湖です。この後ようやく田沢湖に。キャンプ場で温泉教えてもらって入ってきました。 | |
この日は寒いときの定番、鍋焼きうどんを晩飯にしましたテントは他に1組。他はバンガローに泊まっていたようです。でも特に冷え込みもきつくなく。ぐっすり寝込みました |