2005年九州ツーリングひとコマ(後編)

長崎の夜は・・・。んー、何て言いますかね、まあ詳しくは本人の口から聞いてください(笑)。
・・・なんていつもとは違う行動をして楽しみました。さて、後編は長崎から熊本へ入り、阿蘇を満喫して
ハラトモ嬢とハルハル(ハラトモのダンナだよ)に合流。ひさびさ楽しくキャンプを楽しみました。

宿を出発したものの、実はちょっとチェーンの調子が悪くてバイク屋を探しつつ、野母崎までやってきました。でも天気悪くて景色を楽しむ感じではないなあ。なんか思わず国道の端ってことで記念撮影。
野母崎の灯台に向かう途中、大ウナギの看板が!?ん?どうしようかな?と思いつつ、やっぱり行って見たんですが、こんなやつがいた!!こりゃ鹿児島の池田湖のやつと同じだあ。
頭だけ突っ込んじゃってもなあ。おい、胴体半分は外へ出てるぞお前。ちなみにこの下の写真にある井戸に住んでいるやつと同じ種類だとか。
覗いて見たけど、いるようには見えなかったんだけどなあ・・・。ところでこのウナギ、南洋の種類のウナギだそうで、だからここまで大きくなるんだって。へぇー。
ウナギを見た後は山道を登って野母崎灯台までやってきました。無人の灯台でしたが、こんな風に灯台の機材を展示している小屋がありました。ちょっと見学。
そう多くの機材があるわけではないですが、結構楽しんでみることができますよ。この写真にはないですが、軍艦島(端島)の写真がありました。近くで見てみたかったなあ。
野母崎はこんな風に雨の影響で霧がかかってぜんぜん見通しがない状態。結局すぐに降りてきちゃいました。
公園の方に行くと、こんな風に鐘がありました。でもこんな天気の日、私のほかに来ている人がいるわけでもなく、鐘をつく人もいませんでした。
時々こんな風に外国の有名な場所まで何キロ、っていうやつありますよね。ここではやっぱり日本はアジア圏ということなのか、アジア各地までの距離が。済州島ってえらい近いんだなあ。
やっぱりついちゃうでしょ!自由につけるようだし。ってことでセルフタイマーにして鐘をつく瞬間を撮影!霧の中に響く鐘の音・・・ってホラー映画?
野母崎からの帰り、目をつけていたバイク屋に飛び込んで、ウインカーの修理とチェーン調整を依頼。結構安くしてくれました。どうもありがとう。旅先でマシントラブルで走行不能にはなりたくないしね。
調整の後、長崎に戻り、島原半島を周回する形で走ります。今日はフェリーで熊本に渡って明日の阿蘇行きに備えて移動。今回は島鉄フェリーに乗ることにしました。
乗り場前にはこんなポルトガル人の像が(笑)。ボタンを押したら色々と解説をしてくれるようで、親子連れが押していました。この横にあるお菓子屋で比較的小さいカステラを買ってフェリーで食べたら気分悪くなった(笑)
熊本駅についたら夜。駅近くのホテルに泊まることとして、繁華街に出発。ぜひ馬刺しをと探し回って入ったのがこの「馬さし家」。これが大正解!色々手作りの馬肉料理やからしレンコンをご馳走になりました。
熊本にも路面電車が走っていますが、長崎に比べたらわかりやすいですね。あんまり観光地っぽくない分、いい感じです。
さて翌日。きょうは熊本市内から阿蘇に向かって出発です。県道を抜けて国道の道の駅まで来ると、あちこちでライダーが休憩中。みんな阿蘇目指して走ってましたよ。
今回は国道で上っては行かず、ミルクロードと呼ばれる外輪山上の県道を使ってみました。道はやや荒れた感じもありましたが、何より回りに何もないのがいい!!
上がってくると、阿蘇特有のこんな草っぱらが広がってきます。今日はちょっと天気が悪かったので、あまりきれいな色にならなかったのが残念。
さすがミルクロードというだけあって、横を見ればこんな風に牛が(笑)。思わずじっと見られちゃったりして。
ミルクロードの途中に休憩所があり、その反対側に展望台みたいなのが。そこから大観望側を撮影しましたが、やっぱ天気悪いなあ。今日はお釈迦様の寝姿は見られないかな。
更に外輪山側を撮影。この山の上を小さく車が移動しているのが見えたりします。なんとなく、うわーあの上走るのかあと感じたりして。
見られないだろうなあと思いつつやっぱり大観望にやってきてしまいました。大観望も反対側はこんな風に広い広い草地が広がっているのがわかります。
うーんやっぱりこの日は天気が悪くて見通しはよくありませんでしたね。 それでも皆、先っぽまで行ってみています。この日もラジコン飛行機は飛んでいました。
ベンチでちょっくら休憩。見てわかるとおり、ちょっと風がありました。さて昼飯は何にするかなあと思案中。また丸福でから揚げ定食を食べることに決定。
大観望から駐車場に降りてきて、思わずこの串焼きに気を引かれちゃいました。せっかくだし1本食べてみよ。
塩コショウのみだったですが、なかなかうまかった。1本300円ってのは高いかー安いかー。隣ではからしレンコンなんかもあったけど、昨日食べたから購入せず。
大観望から降りてきて、丸福に行ったら定休日!がーん!うーん、どうしようか、道もえらい混んでるし。うろちょろしてたらこんな看板が。うーんどうしようかな。
ちょっと行ってみたら、まだ新しいけどいい雰囲気のお店がありました。この先は田んぼ。せっかくなのでここ「さ蔵」で昼に決定。
中はこんな風に、いくつかの囲炉裏がテーブル代わり。炭で熱した岩で料理を焼いて食べる田楽料理がお勧めのようです。
私も地鶏の定食を頼みました。そうするとおばあちゃんが熱した岩の板を持ってきてくれます。
その後は、食材を持ってきてくれるので、これを乗っけて焼いて食べるわけです。小さいながら、田楽もあったので、味噌をつけてたべたら、なかなかうまかった。
香の物も結構充実しています。お昼にしてはちょっと贅沢かな。確か1600円くらい。
焼いているところを撮ってみたんですが、ただ食い散らかしただけの写真ですなあ(笑)
さて腹も一杯になったところで、ちょっと走ってみました。米塚はどこかいな〜と思ってやってきたら、あ、なんだ前にも通って撮影したことあるじゃん、と過去の記憶がよみがえってきたり。
更に走って草千里のレストハウスへ。お土産を買っているときに、教えてもらった牛乳焼酎を発見!早速買って帰ったよ。お味の方は・・・うーむ
それ程天気はよくないものの、雨が降らないので観光客が一杯。草千里の奥の方まで歩いていっています。
草千里の池の近くもこんな感じ。さほど人が移っているようには見えませんが、この写真の左右にも人が一杯いる状態です。
ちょっと疲れたので昼寝しようと、バフン(笑)のないところまで歩いてきて、ふと横を見ると、おお、きれいな花が咲いているなあ〜ということで撮影。
よーく見ると、結構草のところにこの花が咲いていました。太陽が陰ると花も閉じてしまうのが面白かった。
上の方から米塚を見ると、うーんやっぱり何か面白いというか。あの筋が歩いて上った跡で、削れ過ぎたので上れなくなったというのが残念。今、元へ戻そうとしているところだとか。
ついでに上に上れるかな?とやってきましたが、火口近くは有毒ガスのため、立ち入り禁止。相変わらず相性悪し。さてここからはらとも嬢とキャンプのため、日之影温泉に向かって走ります。
日之影キャンプ場についたら二人とも温泉から上がってきた状態。テントを張って少し先の日之影温泉駅へ。露天から駅に着く列車を見送れます・・・ということだったんですが、ちょっと見にくかったかな。
温泉を出てからホームの方へ。ちょうど列車が出たところで、学生がたくさん下りていきました。誰もいない夜のホームはとても静かです。
さて本日は一旦別行動の上、鍋の平キャンプ場でまた一緒にキャンプすることに。ハラトモ嬢、ハルハルはやまなみハイウェイを走りに。こちらはまた阿蘇周辺をうろうろすることに。
さて昨日来た道を戻る途中、途中で非常にいい天気になったので、どこかでテントを干そうかなと思っていたら、何か日本一と書かれた立派なコンクリート橋が。結構圧倒されますよ。
その手前にトイレがあったのと端の展望スペースがあったので、バイクを止めてテント干しとトイレ休憩。下の冷たさを我慢したら、ここでキャンプもできそう(笑)
阿蘇の高森に向かう途中、国道沿いにトンネルを利用した焼酎蔵の観光施設があります。そのところにこんな立派な滝があります。思わず近寄ってマイナスイオンを一杯浴びたりして(笑)
案内には天孫降臨の滝と書かれていましたが・・・。うーん、もう少し詳しい案内があったらうれしいなあ。ちなみに飲料水ではないので飲めないそうです。はい。
で、こちらがトンネルを利用した焼酎蔵です。気温の変化も少ないから、そういったものにはいいんでしょうね。
入り口付近で見るとこんな感じ。ずーっとまっすぐな感じなので、思わずどこまであるんだろうとわくわく♪
瓶に入れておいてあるんかな?と思っていたら(よく考えたらそりゃ泡盛だ)、こんな風に樽仕込み!おーっと、大好きなウィスキーの保存方法と一緒だ!
観光客が入れるのはこの付近まで。この先もずーっと続いていて、一体どこまで続くのか興味がわくところ。
高千穂と高森の間はかつて国鉄時代、線路を通そうと工事を行っていた場所ですが、結局未通。この施設のところで機関車が展示されていました。
これはなかなかアイデア賞!これ、食堂なんですが、外で食券買って、中の席で食べるんです。電車で旅行してるみたいな雰囲気ですよ。
先ほどの滝のところで記念撮影してもらいました。くろうまの看板とツーショットにすればよかったかな?
更に高森に向けて走っている途中で、アントニオ猪木さんと犬夜叉さんを発見!記念撮影してもらいました・・・なんて。以前から撮影したかったんすよ。
九十九折から高森の町を撮影したのはこれが初めてかな?阿蘇山からの風景もいいけれど、こちらから見る風景もなかなかのもの。
自分的には非常に気に入っているのがこの写真。高森の町に入ってきたところですが、こんなにきれいに阿蘇の山を見たのははじめてだったかも。 
国道265号線沿いから再度山を撮影。今まで全く感じたことがなかったんですが、今回、すごく美しさを感じました。天気のせいもあるかとは思いますが。
この日はあちこちで山を眺めてはうーんと唸っていたような(笑)。それくらい、山を見てはココロが満たされていたんですよ。
鍋の平キャンプ場に向かう道に入って撮影。草原と山しかないこの雰囲気に思わずバイクを止めて。
草原を見ていたら、風が吹いてきて草がなびいている・・・。これだ!と思って撮影したんですけど・・・。ちょっとわかりにくいかな。
鍋の平キャンプ場の先は、こんな風にゲートがあります。この先は牧場になっているので、牛が出て行かないようにするため。入ったらちゃんとロープを結びましょう。
初めて日ノ尾峠に向かって走りましたが、鍋の平側は、最初こんな風な景色が展開します。まだ若葉が茂りだしたばかりの、すごく好きな風景でした。
峠を越えるとこんな風に、ススキ?場仮の風景が展開します。またこれも何だか見慣れない風景で感動しちゃったよ。
峠を越えて山道を下っていきます。ところで、このススキの中に、結構あちこちで人が入って何やら山菜を採っているような・・・。つくし?ふきのとう?ぜんまい?何だろ?
ススキのないところは、こんな風に結構岩山風にごつごつしている風景が広がります。それにしても、今回は阿蘇の深さを堪能しているなあ。
降りてくると、宮地の駅前に。一旦迂回してミルクロードに回ってから、再度大観望へ。おおっ!確かにお釈迦様が寝ている姿に見える!
昨日昇ってきたほうのミルクロードに目をやると、こんな風に山の上を走っていたのがよくわかります。うーん、これは気持ちいい!
このいい天気に誘われて、多くの人が大観望にやってきていました。今日もバイク・車が多くてとめるのが大変!もっともまだ午前中だったからましだったかな?
大観望の反対側まで撮影したりして(笑)。こちらには特に何もないですが、景色はこちらも抜群です。
さて、今日は連休初日、混みだすかなーと思っていたら、阿蘇に来るやまなみハイウェイは大渋滞!瀬の本から久住高原方面も大渋滞で、思わず途中のレストハウスに逃げ込みました。
上の写真とこの写真は、そこから撮影した阿蘇山方面です。遠くにお釈迦様が見えますね。こちらに来たのは初めてなんですが、このあたりもいい風景!色々走ってみる価値がありますね。
で、まずはマップに乗っていた黒ゴマソフトを探す。何か想像していた感じではなかったので、思わず通り過ぎちゃった。食べてみると、ゴマの濃厚な味がします。
さて、暑くなってきて汗をかいてきたので、ここいらでひとっ風呂。おっ、ここの温泉は飲むことができるんだ。まだ新しい温泉のようですが。
行った先はこの七里田温泉。もっと奥の有名なところにしようかと思っていたら、こっちに来てしまったのでそのまま入浴。小さいながらも露天あり。
その後、カニ湯を見ようと長湯にやってきました。おおおっ!ホントに脱衣所もないような、道路と川を挟んだ旅館から丸見え!一人の猛者がのんびりと湯に使っておりました。、
その後、道が通行止めになっていたので進むのをあきらめ、ガンジーファームに。そしたら!お土産やソフトクリームを買うのにとんでもない長蛇の列!そそくさとでてきたよ。
入り口はこんな感じですが、見ていただければわかるとおり、人が一杯。やっぱ連休はいかんなーと感じつつ、今日のキャンプ地鍋の平に向かう私でした。
鍋の平キャンプ場の朝です。何だか微妙にゆがんで見えますが、別に魚眼レンズを使ったわけでは・・・。斜面のキャンプ場だからかっ?
キャンプ場を出発して、3人でまたも大観望へ。駐車場横の草地でこんなことして遊んでいる3人でした。この日は昼過ぎまで一緒に走りました。
阿蘇から北に下っていって、日田にやってきました。こんな風に昔の町並みが残っているなんて知らなかったなあ。ちなみにこの写真、雑誌に投稿したら掲載された、記念の写真にもなりました。
日田の町並みをうろうろしていたら、こんなものを発見!かっ、カフェオレ大福ぅ?以前にも九州で大福に惹かれましたが、まさかまた大福に惹かれてしまうとは(笑)
さっそく1コ購入して店先でお味見。うーんカフェオレだ(笑)。何だか顔がうれしそうですなあ。
こんな風に、カフェオレ大福以外にも、ショコラ大福と抹茶大福がありました。この3つだと抹茶大福が普通に思えてしまうのがおもしろいっすね。
お店はこちらです。日田の古い町並みの端っこの方ですので、ちょっと歩きますが、あちこち見ていたらすぐに着きますよ。
さて大福を食べたらもう少し街中をうろうろ。何か面白いものはないかなぁと進んでいきます。
そしたら、あるお店でこんな虹色のラムネセットを発見!1本150円で、7本飲んだら・・・えーとえーと、1,050円かぁ・・・。ちといい値段だなあ。
ちなみに上の7色ラムネを売っている店ですが、本業はしょうゆやお味噌なんかを売っているお店のようです。ここでしょうゆの試飲ができます。真ん中上の様々なおしょうゆをちょっと小皿にとってなめてみると、それぞれに特徴ある味がわかりますよ。
そのお店はここです。名前が反対で読めましえぇーん。
しょうゆとお味噌の店を出て、更に街中をうろうろ。それにしても、この日はいい天気で暑かったなあ。
その途中で、せんべい屋を発見!ってしょうゆを試飲した店の前にあったんですけどね。思わず1枚購入して見ました。
ショーケースの上の方は、くしに刺したおせんべいがありました。3人で買って食べてみたよ。でも個人的にはオーソドックスな、海苔で巻いたせんべいが好きだなあ。
さて日田からは九州カルストへ向かって走っていきますが、この日のお昼は浜ちゃんお勧めのうどん屋さんにGO!のはずが、行ってみたら水曜日で定休日だった!がびーん!
ちなみにお店はここです。場所のヒントは、九州カルストの近くで、2本の国道が川を挟んで平行に走っているところですよ。さあ探してみましょう!
なんだかんだでようやく九州カルストに到着。バイクで道を登っていくと、おおっ段々石ころが目立つようになってきたよ!
見晴らしのいい丘に登って見渡すと、こんな風に石ころが転がった草原が広がっているのが見えます。うーん、なかなかの眺めですなあ。
別方向に向いて1枚。四国の四国カルストと比べて、案外こっちの方が見栄えがいいかもなあと感じました。また今度四国カルストへ行って比べてみよう。
九州カルストから降りてきて、小倉の手前でハラトモ嬢、ハルハルとお別れ。下関へ渡るフェリー乗り場にて。この後広島で1泊しつつ、国道2号線で関西まで帰りました。やっぱりほぼ1日かかるんだなあ。

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