北陸日帰り紀行

このツーリングは朝6時出発、夜8時帰宅の12時間ツーリングでした。走行距離600キロ。でも日帰りで
金沢手前まで行って帰ってこれるんだなあ。湖西道路(祝!無料化! ※この当時の話です)を使う
ルートだったらもっと余裕だったかもね。

敦賀から北陸方面へ、日帰りでどこまで走れるだろうかと、ふと思い立ちました。その翌日6時に自宅を出発!さあどこまでいけるかな?
連休最終日の朝6時だと、さすがに車もほとんど走っていません。下道だけで琵琶湖の南郷堰まで1時間、近江今津まで2時間で走れた!
自宅から下道だけで走ってきて、ようやく朝9時に敦賀駅に到着。曜日・時間帯からか静かな駅でした。
敦賀ではこんなことして遊んできました。まだ朝9時だから人もおらず、人の目を気にせずに撮影できたよ・・・というか、たった一人で浮いているというか(笑)
これこれ。銀河鉄道999(映画版)のラストシーンのところ。みんなここでメーテルに抱きつき、哲郎に手を振るシーンを撮影するのが今ブームです(大嘘!)
ということでトライ!ところがいざやってみると、こんな風に体がうまく扉の内側に入らない!結構窮屈な体制をとらないといけない様子。
成功写真はこちら!もっとも手の位置が実は下の窓だったら大正解なんですけど。そんなのすっかり忘れてた(笑)。なお、この写真の大元を知りたい方は、アイアンホースをご覧ください。
ちなみにこのモニュメントがある敦賀の商店街ですが、道路の両脇にこんな風に駐車場があったりします。買い物しやすいから?それとも雪対策?
敦賀を抜けて海岸線を走ります(有料道路の部分はパスしたけど)。さすがにこの辺りはかにを食わせてくれる店がいっぱいありますねえ。
ふと海を見ると、こんなテトラポットなんかの上でカモメたちが休憩していました。
海岸線を走っていると、防波堤の上にこんなカッパさんが鎮座していました。ちなみにすぐ近くのガソリンスタンドで何かカッパの由来があるところなんですか?と聞いたら、特にそういう所じゃないよとの返事。うーむ。
カ「思うように生きればよい。おのずと道は開かれる」
お「ああっ、カッパさん、空から光が差してきたよ!」
ってな会話はありませんでした(笑)
雑誌でも載っていたんですが、こんな風に該当がかにとスイセンのモニュメントになっているのを発見。うれしくなって撮影。
きっと釣りをしたら何か連れるんだろうなあと思うほどいい海です。よくあちこちで竿を操っている釣り人を見かけました。
北上していくと、こんなものがありました。越前がにミュージアム?
この越前がにミュージアム、全貌を撮影することができないんですが、建物全体でかにをイメージしているのがわかりますよ。
オブジェもなかなか凝ってます。しかしっ、入館料800円だったので躊躇して入らんかった・・・。
正面右側は、よくあるお土産屋さんになっておりました。かにに関連したグッズがいっぱい売られておりました。買って帰ろうかな?とも思ったんですけどまだ早いかなと。
かにミュージアムから少し進むと、道路横に船を係留するところがありました。イカ釣り漁船かな?アセチレンランプ(っていうのかな)が吊り下げられた漁船がありました。
走っていて、うむ??と思って止まってみると、こんな浦島太郎の安全モニュメントがっ!しかし、この妙にリアルな顔立ちが笑える。きっとモデルがいるに違いない!
福井のこの海岸線は、スイセンの産地でもあるため、町の該当がこんな風にスイセンの形になったものもあります。
かにミュージアムから更に進んだところに、弁慶の洗濯岩と呼ばれる奇岩地帯があります。宮崎にあった鬼の洗濯岩に似ていますね。
宮崎の鬼の洗濯岩と比べると、こちらのほうが段々が大きめで、規模も小さいですね。それにしても、弁慶ってどこにでも出てきますね。
県道を北上していると道路わきに石屋さんが。ん?あれは・・・と思って止まってみると・・・。
ああっ、こんなところにもタイガースがっ!今年は優勝ですなあ。それにしても、このぼろぼろの旗といい、いつからこの格好なんだろ?
東尋坊に向かう途中で発見!これを見て、かにを買うのがクレジットOKなのか、ガソリン入れるのがクレジットOKなのか、ふと疑問に思うところ。
上の写真のすぐ近くに、えちぜん鉄道の終点、三国港駅があります。とても素朴な田舎の駅でした。でも30分毎で電車が来るようです。
ホントはこの車内にいるコンパニオンのお姉さんと並んで写真を取りたかったんだけどなあ(笑)。どうしようかなあと思っていたら、車内に入っちゃった(笑)。
東尋坊ってここにあったのかと思うほど、知識ゼロのまま到着しました(笑)。海へ出る通りはこんな風にお土産や食堂で賑わっています。
上から海岸を見下ろします。うひょー、絶景絶景。あの船ですが、海から東尋坊を見る観光船です。2500円は高いかー安いかー。でもちょっと乗ってみたかったなあ。
いい天気だったこともあり、たくさんの観光客の人がいました。昔からの観光地って廃れているところもあるけど、ここはそんなことないみたい。あっでも東尋坊タワーは昇らんかったな。
東尋坊から雄島を望む。薄く見える橋を渡っていくのですが、この島を(反時計回りだったかな?)違う回り方をすると祟りがあるとか。ひぇー。
やっぱり撮りたいなと観光客として記念撮影。ここらへんは国立公園ではなくて、国定公園なんですね。
東尋坊でお昼だったので、せっかくなのでうにかに丼を食べることに。意外と安くておいしかった。1575円なり〜。うにもかにも思っていたより入ってた。合格!
せっかく来たんだからと、加賀温泉のこおろぎ橋まで行くことに。その途中で加賀温泉の元湯に寄ってパチリ。
きちんと?温泉饅頭と温泉卵が売られておりました。
昔バスで来たときの風景の記憶を頼りに走ってやってきました。さすがにまだ紅葉の季節ではないから観光客もまばらでした。
一度試してみたかった、走行中の写真撮影にトライ!三脚立てて、バイクを橋の真ん中まで持ってきて、セルフタイマーセットしてダッシュ!で、できたのがこの写真です。
石碑をバックに撮影。こおろぎ橋のこおろぎって、虫が由来ではなく、行くのが難しいという由来からだそうな。行路難?
さてこおろぎ橋からは敦賀まで高速で戻り、旧北陸線のトンネルを見に行きました。高速道路に沿うようにトンネルが残されています。
このトンネルは明治14年に完成したものだそうです。ちなみに当時の明治政府は東海道線の完成と同じ重要度で、長浜〜敦賀の整備を重視していたとか。
このトンネル自体は既に車も通らなくなっていて(通行すること自体はできます)、ひっそりと残されています。
一方こちらのトンネルは、今も道路トンネルとして活用されていますが、何せ幅がないので対面通行。距離も結構あるのでまたされます。ついでに中は驚くほどひんやりしてました。
やっと琵琶湖まで戻ってきました。さざなみ街道を南下していくともう夕方です。つづら尾のほうに向けて撮影しました。
上の写真からもう少し進んだところでもう1枚。偶然鳥が飛んできて、真ん中に収まりました・・・って言いたいんですが、なんがごみみたく写っちゃった。
さて長浜までやってきて、ふと看板を見たのでよってみることにしました。長浜鉄道記念館です。
行った時間はもう閉まる16時30分前。300円だったのでこちらは入ってみることにしました。ちなみに場所は、長浜駅のすぐ南にあります。
このポイント、なんと明治15年から昭和36年までの80年間、長浜駅と米原駅で使用された、現存する最古のポイントだそうな。今のものとさほど変わりはない様で、よくできているなと。
裏側にいくと、ちょうどJR長浜駅の南側にでてきます。鉄道写真で言うならなかなかいい撮影ポイントのよう。ちょうど新快速電車が入ってきたのでぱちり。
それにしても、西欧化を勧めていた明治政府らしく、モダンでおしゃれな建物です。これが当時の長浜駅の駅舎なわけで、現在は記念館として利用されています。
中に入ると、当時の駅舎の情景が人形を使って再現されています。きっとこんな雰囲気だったんだろうなあと思いつつ、ちょっと笑いがこみ上げてきたり。
駅舎の中には待合室や駅長室などもあり、見学できます。もっとも小さい施設なので、すぐに見終わってしまいますが。こんな風に荷物置き場があったり、旅館や船の時間案内などが表示されています。
併設されている北陸線電化資料館と歴史館も楽しめます。最初の連絡船って琵琶湖で就航したことはここではじめて知りました。それにしてもD51機関車ってでかいなあ。久しぶりに機関車見てびっくりしました。

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