2004九州・四国ツーリングひとコマ(前編)

今回の旅は、仕事終わってからそのままバイクでフェリー乗り場に行く事になりました。その日の朝、スーツを
着てバイクに山盛りのキャンプ道具を積んで高速道路を走るという経験をさせていただきました。もっとも
カッパ着てたので傍から見てスーツとは気がつかなかったでしょうけど。写真に取ったらとても面白い
写真だったかもなあ。

本当は別府行きのフェリーで九州上陸して、やまなみハイウェイを走りたかったんだけどなあ。残念ながら予約が取れず、昨年と同じ宮崎行きのフェリーとなりました。たまにはパターン変えたいなあ。
ところでいつの間にか、大阪の貝塚から日向の方にフェリーが出てたんですね。今回初めて知りました。
宮崎行きは大阪南港19時30分発、宮崎8時20分着というスケジュールなので、結構時間がすぐに経ってしまいます。そんななか、いつもこの場所でビール飲みながらマップを見たり、メールしたりする私なのでした。何でかこの場所いつも空いてるんだよね。
まだこんなものがあるんですなあ。ゲームコーナーに設置されてます。あと必ず脱衣麻雀のゲームってあるよねえ(笑)
朝っ!昨日はフェリーが積み込みに時間ががかって20時くらい出港だったにもかかわらず、到着時刻は10分早まって8時10分って。何でやねん!それにしても船の上で迎える朝日もいいもんですね。
大阪宮崎航路のマリンエクスプレスの食堂はバイキング式。夕食1300円、朝食800円なり。野菜不足を懸念して、野菜多めの和定食っぽく朝ゴハンしました。
宮崎入港が近くなってきたのでハミガキして甲板に出たら、太陽光線と波しぶきの関係で虹が!うまく写るかなあと思いつつシャッター切ったら、何とか収まってくれました。いい旅になりそうです。
宮崎港に入ってバイクを下ろしてから、かばん同士での荷物の積み替えを実施。そんなことしてたらバイクでは一番最後になってしまいました。呑気に港付近をうろうろしてたら、小さい船が湾内をのんびり進んでいきます。
今回はフェリーの予定から狂ってるので、さてどうしようかと考え、まずは近くの清武の大楠を見に行くことにしました。国道から県道に曲がろうとしたその交差点で、「なんじゃこら?」
という声を出してしまいました。興味あったので思い切って入ってみたら、いわゆるお菓子屋さん。このなんじゃこら大福となんじゃこらシューがウリのよう。まだ朝の9時なんだけどなあ。いいや、食べちゃえ!
悩んだ挙句、なんじゃこら大福をいただきました。280円ナリ。来たお客さんにはお茶を出してくれるいい店です。お茶まで出されちゃなんか買わないとという心理作戦でしょーか?商売うまいなあ。
場所はR269と県道13号の交差点のところです。
上のお菓子屋から清武の大楠はすぐそこ。でも「清武の大楠」としての案内が道路にはぜんぜん出ていないので、神社に辺りをつけていってみたら、やっぱりありました。
ここの神社のご神木なんですね。いや、それにしてもすごく幹が太くてでっかい木です。
上の写真の上部を撮影。でもそれでも全体が入らない!それっ位大きい木なんです。
この神社なんですが、奥のほうは入れないようになっている部分がありました。そこのところにこんな案内が建っていました。なんだろう?
ガラス越しに見ることができるので覗いてみると、竜が巻きついている柱が見えます。なるほど、あれが雲竜巻きなわけですね。少し離れたところから見ているのですが、たいしたものでした。
ちなみにこの大楠があるのは船引神社です。私は木の撮影をした後にお賽銭入れて旅の安全をお願いしてたら、後から来たお姉さんが、きちんとしたお参りの作法をされていました。そうだ、去年学習したのになあ。それにしても優雅に作法こなす女性っていいなあ。もしかしたら巫女さんなのかな?
その神社の境内にはこのように土俵があります。少年相撲とかがあるのかな?思わずこんな写真取ったりして。でも腰が落ちてないから石拾いか草引きみたいに見えるなあ(笑)
大楠を見たのでR268にでてえびの方面に行くことに。その途中、国道に合流する前の県道でこんな田の神さあを見つけました。案内を見たら地主を祭ったようなことが書いてありました。
途中休憩で立ち寄ったところにこーんなモノがっ!「のじりこぴあ」だったかな?かえるばっかり!いやいや、おもしろいなあ。国道から見えましたが、ここにはでっかい水車がある様子。もうちょっとわかりやすいところだったら見に行ってたんだけどなあ。
途中の野尻町は、メロンが有名な地域なのか、街灯がこんな風にメロンの形と模様をかたどって並んでいます。九州とは言っても寒暖差がある地域なのかな。さすがにまだ収穫できるようなシーズンじゃないからメロンは目には入りませんでしたけど。
えびのにやってきて、最初に立ち寄ったのは御池。湖面に下りてきたら、鹿児島のライダー3名がいました。いろいろ話をして、最後は記念写真!おーい、HPのトップにでたぞおー。何でもツーリングサークルの下見でやってきたとか。いろいろ情報ありがとう。
御池からはこのように高千穂峰を望むことができます。なかなか見晴らしいいなあ。写真にあるような手漕ぎボートがあったり、恐竜の形をした足こぎボートがあったりします。
この御池にはぱらぱらと観光客が目に付きました。いい天気だなあ。あっ反対側にはキャンプ場もあるのかあ、なんて見てたら、おやガチョウと鴨がいるぞ。
じっと見てたら、湖から上がってきて、あっち行ったりこっち行ったりしながら近づいてきます。結構人なれしてるんだな。と、どんどん近づいてきます。
どうやら観光客になれちゃっているようで、こんなに近くまでやってきても、ぜんぜん平気。なんか相手にされていないような(笑)。この後また別のところに歩いていきました。
この高千穂峰を見ていて、ああそうだ、韓国岳に登る準備してきたらよかったなあと思ってしまった。スケジュール変更となったから準備不足でした。でもそれだったら、今日はこの後、昨年断念した山の城温泉探しに行くことにしようと。早速出発です。
去年走って気に入った、県道480号で高千穂河原方面に。新緑の樹海の中を走る感じが気持ちよい。でも今回は、なんか道に写る影に気をひかれて撮影しました。影もいい絵になるんだなあ。
こんな感じの道がしばらく続きます。こういうところを自分のペースで走れると気持ちいいですね。高千穂河原は去年行ったところだったので、今回はパス。
で、霧島スカイライン目指して走っていたら、水を汲んでいる人たちが。キャンプしている人もいる様子。ちょっと水汲みに入れてもらって、水を水筒にいれておきました。
1年ぶりに霧島スカイラインを走って堪能し、昼食を取りにレストハウスへ。左側のいが万十を1個食べました。何でも飫肥の殿様が好きだったとか。飫肥天といい、結構美食家の殿様だったのかな?
何にしようか迷った挙句、そうだ地鶏を食ってないと思い、地鶏の鉄板焼きを注文。こんなのが出てきてワクワク。
蓋を開けるとこんな感じ。熱々を一気に食す。や、それにしても予想してた感じと違ってすごく硬くしまってて噛み応えがある!たっぷり地鶏をタンノーしたのでした。
そっから去年断念した山の城温泉を探しに出発。で、今回は見つけましたよ!でも案内にあるとおり、硫化水素のにおいが強く、おそらく適温のところでは入ることができない様子です。でも川があったかいのが面白かった!
上の山の城温泉に行くまでに、霧島スカイラインで走行動画を撮影したりして楽しんでました。でも公開できないのが大変残念・・・。温泉探索の後は、指宿方面に行くことに。途中で国道から錦江湾に向けて撮影。
山を降りて町に来ると結構暑い。途中でマップのページをめくるためにバイクを止めると、その前にこんな西郷さんが!さすがに鹿児島。あっちこっちで西郷さんのモニュメントがいっぱいです。
R220号佐多街道を進むと、途中に坂元酢造の看板が。黒酢の多くを作るところです。無料で見学できるとのことなので立ち寄ってみることに。するとそこに行くまでに、あっちこっちでこんな風に黒い瓶に入った酢がいっぱい。この辺りはほのかに酢の香りが漂ってます。
こーんなにいっぱい!いやすごいなあ。黒酢って作るのに1年から3年くらいかかるそうです。ちなみに黒酢って、ここでしかできないもなんだそうで、この瓶を別の場所へもっていっても、同じものはできないんだとか。この地形が何らかの影響を及ぼしているようだとのこと。
坂元酢造はこんな感じのお土産屋と兼任してます。ちなみに試飲させてもらいましたが、高い分、3年物は味に深みがあることがわかりますよ。ちなみに酢を飲む習慣はこの地域にあったのではなくて、科学的に体によいとわかってからの、25年くらい前からのものなんだって。
実はこの時点でもういい時間。16時を回っていたかなあ。錦江湾の夕日と桜島がいいなあ。なんて、ほんとに今日指宿まで行けるんかな?ああ、山川〜根占の航路が廃止されなければなあ。
逆光だったのでほんとだったらストロボたかないといけなかったなあ。ところでこの時期は道のあっちこっちでビワを売ってました。買いたかったけれど、つめないし冷やせないし。うーん。で、垂水の港へ行ったら車のすごい数!もっともバイクは1便待つだけで乗れました。でも鹿児島着いたらもう18時前・・・。
結局指宿に行くのは明日にして、桜島YHに予約をいれたあと、哲さんお勧めのとんかつを食いに行くことに。ちょっと迷ったけど無事発見。出てきたとんかつは、うーんうまい!ゴハン進むわあ。ああ、バイクじゃなけりゃ絶対ビールだなあ。
腹いっぱいになったところでやっとこ桜島へ。ちょうどフェリーが出たとこで1便待ち。といっても入れ替わりにすぐ入って来るくらい、頻繁に出ているからここのフェリーはすごい。ちなみに反対から来る船は、行楽帰りの車でいっぱいでした。
ちなみに桜島YHの部屋はこんな感じ。昔からあるYHの感じそのままです。同部屋のライダーと旅行者は、屋久島へ行くとか。相変わらず屋久島へ行く人の中継基地となっている様子です。こちらは朝飯代わりに、昨日の晩に買ったかるかんとかすたどんを食べて指宿方面に出発!
再び桜島フェリーで鹿児島に舞い戻り。朝早い時間だというのに学生さんがいっぱい。そうか、今日は平日だわ(笑)。船の上からは今日も気持ちよい朝日が見えました。まださすがに早朝だからかフェリーのうどん屋が開いていなかったのが残念・・・。
さて鹿児島市内を抜けて、指宿に向かう国道を途中で右に入っていくと、指宿スカイラインの終点に。ここからは無料区間なので、ダイレクトに開聞岳を目指すことにしました。
実はこの日の午後に指宿スカイラインの有料区間を走ったのですが、この無料区間の方が景色も道路状態もよい感じ。北海道的で大変すばらしい!ここでしばらく行ったり来たりしたくなりますよおー。朝早いこともあって、ろくに車が走っていませんね。向こうにちらと開聞岳が見えました。
池田湖を通り過ぎて、開聞岳の麓に到着すると、JR指宿枕崎線の踏切を渡ります。猫がいたんだけど、写真取ろうとしたらどこかに行っちゃった。あーあ。
せっかく開聞岳の方に来たので、長崎鼻に寄ってみました。対岸の大隈半島、佐多岬に向けて撮影。佐多岬ロードパークウェイは運営会社の倒産で、3月で走れなくなったとか。大変残念です。鹿児島県で買い取ってくれませんかねー。
長崎鼻の付近は昔からの観光地のようですね。いろいろなお土産屋がありました。先っちょはこんな感じで、なんか室戸岬を思い出してしまった。
うん、なかなかにいい眺め!開聞岳は富士山型の山なので、見ていて「山っ!」ってな感じがたっぷりしますね。ってこの感覚わかるかなあ(笑)
長崎鼻には灯台があります。バイクを置いたお土産屋辺りから遠いと大変だなあと思っていましたが、ぜんぜん遠くではなくてらくちんでした。
長崎鼻へ行くまでの県道に、こんなお花畑がありました。この暖かい気候を利用してのこの辺の産業なんですかね。上から見ているだけでもきれいでいい気分。
この写真を見て「あっ!」と思う人は何人いるでしょーか?わかった人はメール下さい(笑)。わからない人は1年前のジパングツーリングに答えがありますよ。
実はこれが目的で開聞岳までやってきたのでした。小さい漁港のすぐ近くなんだけど、静かでいいところでした。
未制覇国道を走るために、開聞岳をぐるっと回って枕崎方面に行くことに。そしたらこの有名なトンネルがありました。そーかここにあったんだなあなんて思ったりして。ワクワクしながら入ってみることに。
このトンネル、照明は天井からの太陽光線のみです。一定の間隔で開口部があり、そこから日の光と植物のつるとか根っことかが見えます(笑)。それでまた結構距離があります。途中に退避場所がありますが、車一台分の幅のトンネルなのでドキドキもの。
トンネルを抜けるとこんなところに出ます。出てみて、あ、これマップに出てたところだ!とすぐに気がつきました。実はここも行ってみたかった場所なんですね。このトンネル出たところだったのかあ。この道路がどこにあるのか、ぜんぜん場所がわからなかったんだよなあ。何だかこんな偶然がうれしい。
国道に戻って再び枕崎方面に。途中でよく雑誌に出ている開聞岳のカットで撮影。ちょっと逆光気味だったので暗くなっちゃったかな。なんか開聞岳が噴火してるみたいな雲の様子。
更に進んで番所鼻というところから開聞岳を撮影。伊能忠敬が絶賛した場所だとか。確かに開聞岳を望むいい場所です。近所の人なのか、スクーターでここにきて、ボーっと海を見ている初老のおじさんがおりました。
ちょうど引き潮だったので、岩場のあちこちに潮溜まりができてました。潮溜まりにはこんな風にカニがいたり小さい魚がいたりと面白い状態に。
あっ、ウニ発見!ちょっといたずら心でウニが取れるか挑戦してみたりして。さすがに道具がなければとれないわ。
この後枕崎のお魚センターで休憩してたら、奈良のご近所さんと奈良に住んでたことのあるカップルに声をかけられました。長崎鼻にもいたよねと、3人で盛り上がりました。いやー、世間って狭いわ(笑)
枕崎を出て、R226号のワインディングを進んでいくと、鑑真大和上が日本に上陸した場所があります。そこにはこんな記念館がありました。入館料200円ですが、ちょっと入ってみました。ここで奈良のことを改めて勉強するとは思わなかった。
さて、枕崎からはR226を通り、指宿スカイラインと九州自動車道を経由して再び宮崎へ。途中、指宿スカイラインのパーキングからは桜島が望めました。
高速は栗野で降りて国道を宮崎へ。途中えびのを通ると巨大なループ橋が望めます。ほんとは走りたかったんだけどなあ。今回はちょっとパスして一路宮崎へ。この日はキャンプすることとして、宮崎の北、高鍋海水浴場キャンプ場へ行くことに。
これは到着した翌日の写真。出発前です。高鍋海水浴場自体はJRの駅の裏にあるのですぐわかりますが・・・。このキャンプ場は民宿の奥(といったらよいのかな)にあるので、ちょっとわかりづらい。もうちょっと案内板を整備してくれたら・・・。民宿の人に教えてもらって到着した次第。
このキャンプ場は、普通の公園と一体になってます。既にサーファーがキャンプしてましたが、それ以外にキャンプしている人は皆無。ちなみに朝散歩しているおじさんと話をしたら、蚊が多いんだよと言われた。でもこの日はぜんぜんいなかったなあ。ここでキャンプする人は、蚊取り線香とキンカンを忘れずに!
さてこの日は九州の東っ側を北上して、最終は阿蘇まで行く予定。なんか空気が重いなあと思ってたら、ぽつぽつと雨が・・・。旅をしているとこういうことにも敏感に反応できるようになるのがフシギなところ。
どうしようか迷ったものの、まだ朝だし大した雨でもないので、せっかくだからと日向の馬ヶ瀬へ。
駐車場から5分ほど歩いたらすぐにこのような景色が広がります。ここも火山の溶岩が海の水で冷やされたためにこのようになったとか。この写真でもどれだけ高いかわかると思いますが、約70Mもあるんだとー!
馬ヶ背の先っちょはこんな風な景色が広がります。北海道に行った人なら、思わずカムイ岬みたいだと思うかも。
馬ヶ背の先端から対岸を撮影。ちょっと画像が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、まるでとげとげのように岩が尖がっているのがわかるかと・・・。
馬ヶ背の先はこのようになってます。ちょっと記念撮影しました。ここから少し歩いていくと、更に高いところに灯台があります。そこだともっと景色がダイナミックに見られるんでしょうが、雨の心配があったので、そこまでは上がりませんでした。
馬ヶ背を出発した後、日向の少し北に土々呂という地名を発見!すわっ!ここにあのトトロの看板が置いてあるのかと思い立ち寄ってみたものの、駅前には何もなし・・・。ちょっと有名になったトトロの看板は別の場所だそうです。
北上を続け、R388号、通称日豊リアスラインを走っていると、道の駅北浦があります。そこで翌日にこいのぼりフェスティバルがあるそうで、こんな風にこいのぼりが泳いでいました。。数はそう多くはないけれど、それでも大したものです。
ここの道の駅は、結構きれいに整備されています。また、そのすぐ横がロッジと常設テントを利用したキャンプ場になっています。持ち込みはどうだったかなあ・・・。このGW期間で夏休みの予約を受付するとありましたから、人気の高いキャンプ場みたいです。
ところでこの道の駅の下では、こんな風に手作りの塩作りがされています。この写真の右の建物で体験もできる様子。道の駅ではこの手作りの塩が売られています。
道の駅のすぐ目の前が海っ!なかなかきれいな海岸線です。これだったら夏は海水浴客でにぎわうはず。そりゃキャンプ場込み合うわなあ。
ちょっと小腹が空いたので、パンと牛乳を食しながら海を見る私。
道の駅を出てR388を北上。途中で県道122号を走りましたが、結構厳しい田舎道。それを抜けてまたR388をいくと、こんな潮干狩りをしている風景に出会いました。そういえば、まだ潮干狩りってやったことないなあ。
この付近は地図で見てもあまり取り立てて観光地が記載されていません。走ってみて思ったのは、確かに海と漁港はあるんですが、寄ってみようと思う場所が少ないのも確か。走るのならこの辺りは山手の方が面白いかもね。
R388号からR217号になってしばらく行くと、二見ヶ浦という場所がありました。夫婦岩とも案内があり、ん?鳥羽?と思ったので引き返して見に行ってみました。なるほど確かにそうですね。
ここは中学校の裏手にありますよ。思わず気持ちよかったので昼寝休憩しました。
臼杵の町でフェリーの時間確認の後、佐賀関のほうへ。昨年食べられなかった関鯖を注文!高いだけのことはありました。身がしまってるわ。これで3500円っすよ!ひえー!って感じしますよね。でもすっごいボリュームでよかった。
お店は佐賀関から大分方面に少し走ったところにある「関の瀬」さん。なんでも鯖を酢でしめずに新鮮なまま出すことで新聞に出たそうです。国道沿いにあるのですぐわかりますよ。
さて時間が押してきたので高速で別府ICまでショートカット。そこから日田往還を上っていきます。この道は山から下りてくるばっかりでしたが、今回はじめて上る方で走ります。だからちょっといつもと違って景色が見られました。
上の写真を撮ったところで、その右側に見えるのがこの山。撮影したときはなんと言う山かわかりませんでしたが、地図を見たら、由布岳(豊後富士)でした。確かにここも富士山に似た形をしてますね。
同じ位置からもう少し左にカメラを移すと、こんな芝だけの山(山というよりも丘かな?)があります。左の木の中に駐車場があって、ちょっと上ってみる観光客が多く見られました。
それにしても、阿蘇山のほうもそうですが、この由布院の入り口付近も木が生えておらず、草だけの山なのですごく見晴らしがよくて草の緑がきれいです。
道路が由布院に向けて下り始めたところ。さえぎるものがないので道路も見通しがよく反対側の車も随分遠くから見ることができます。
こーんな風にヘアピンカーブがよく見渡せます。やー、いい気分だなあ。
喜び勇んでばしばし撮影しちゃいました。
この写真に見える道路が由布院の街中に入っていく道路です。その先に由布院の町が見えますね。この後街中に入っていったら、観光客の車でいっぱい!抜け出すのに時間掛かっちゃいました。さすがはGWだ。
やっとこ由布院の混雑を抜けて、ようやく阿蘇の入り口、水分峠に到着。ここでコムさんに連絡したら、阿蘇の大観峰にいるとのこと。今日の晩飯を一緒に食うことにして、こちらもやまなみハイウェイを登っていくことにしました。
やまなみハイウェイの牧戸峠の途中から瀬の本の方を撮影。ここも阿蘇の広大な平原が望めるいい場所です。でもまだ高いところに上がるんだよな。
同じ場所からもう少し左側にレンズを移して撮影。こちらは九重高原のほう。まだこっち側って行ったことないんだよなあ。できればよってみたいなあ。
瀬の本を出てさらにやまなみハイウェイを登ってきたところにある、牧場の横で撮影。何もない広大な景色は北海道と一緒。ただただ目を奪われるばかりでした。
この後コムさんと合流し、ラーメン屋で夕食をともにしたのでした。

この後雨が降ってきてYHに逃げようとしても、空いているところがない!結局雨の中キャンプ場を目指すことに。
後半は阿蘇を出発して別府、四国へと渡って走る記録となっておりまーす。

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