2002年GW九州ツーリングひとコマ

この年の九州GW出発もマリンエキスプレスを利用しました。南九州回るにはやっぱり便利。でも、意外と食事時間がなかったりするのが玉にキズ。安く済ますため、フェリー乗り場のそばを食べたのですが・・・結局中で腹が減って、ビールとつまみでごまかしてしまった。ううむ。
んで、翌日の宮崎港での写真。今回は去年よりもまだ天気がよかったほうかな?何日かはカッパを着たけれど、まだそんなに多くはなかったと思います。でもこの季節の九州って、よく雨降るんですねえ。
さて、ここですが、ツーリングマップルには載っているのですが、お勧めスポットとしては載っていない祇園の滝です。百済の里の南にあり、県道から入っていくので非常に静かな場所でした。んが、ここでデジカメの電池切れという情けないハプニング発生!以後しばらくは写るンですにたよったしだい・・。
電池が復活したのがここから。えびの高原の霧島スカイラインを走るのと、今日の宿泊を目的としてやってきました。で、ここに賽の河原があるとは全く知らず、来てみてびっくり。ほんとに石がつみあがってるう。で、このころから天気悪くなりました。しかもすぐ近くのユースに泊まれず。ということで下の写真ができたんですね。
昨年もお世話になった桜島ユースまで足を伸ばして、このとき一緒になった3人と記念写真。左から私、comuさん、高橋氏、過積載娘。ことハラトモ嬢です。この4人で6月に長野ツーリングを行うことになろうとは全く持って考えておりませんでした。出会いとは不思議なものだ。
comuさんのバイクはハーレー。でも写真に撮るときはかわいらしく?
出発のシーンです。comuさんと高橋氏はこの後屋久島へ渡るため先に出発しました。この後もうすこしで船に乗ることができなくなるところで冷や汗ものだったそうな。バイクで屋久島に渡るのには予約がないので並んで待たなくてはならず、苦労が伴います。
高橋氏のバイクはBMW!うーむ、高いバイクだ。この人、このバイクで10台目というツワモノであります。でもでかいバイク乗ってみると、BMWもいいなあと思ってしまう。今回のツーリングでも結構多くBMWをみたなあ。
残った私とハラトモ嬢は、一緒に指宿まで走ることになったのですが、パンクして修理中だったハラトモ嬢のバイクの引取りに行きました。これがハラトモ嬢のバイク、じゃぢゃまる君です。これは荷物を積み込んでいる最中。
積み込み完了で記念撮影。過積載娘。とはこの荷物の量に由来するもの。いや多いわ。北海道行くときはこれくらい私も積んで行ったりしますが、それでもちょっとこっちの方が多いので、チャンピオンはハラトモに決定!いまだに自分より荷物が多いバイクには会った事がないとは本人の弁。
ちょっぴり後ろ髪引かれる思いでハラトモ嬢と分かれて、枕崎に向かう途中。国道から撮影した開聞岳。高さは900m程ですが、海抜0mから上っていくので結構きついそうです。船で同室だったおじさんがここに上っているはず。
で、到着したのが枕崎駅。この先は国鉄時代に線路があったのですが、廃止されてこのような状況に。
こちらは上の写真の反対側を撮影。ここを進めば指宿を通って鹿児島へ。でもここに列車が来るのは1日に数本。線路を見てもその状況がわかります。いずれここも廃止されてしまうのかな。ちょっとさびしい。
駅舎は結構年季が入ったつくりです。バスやタクシーが客待ちしていますが、列車が少ないのに大丈夫なのかしらん。長距離バスも来るのかな?
今回の目標の一つだったしろくま発見!もっとも本家は鹿児島の商店街にある店の商品なのだとか。ハラトモ嬢が行ったときは行列して待っている人がいて、店の外で食べたそうな。来年は本家にいけるかな?結構暑い日だったのでうまかったー!
枕崎から、この日は天草方面に向かって走っていったのですが、その途中の吹き上げ浜に行ってみたかったので、いろいろ入り口に迷った挙句行ったのがここ。明るい海辺で、ほんとに広い砂浜でした。
ちょうど天気もよく、休みの日だったせいか、大勢の潮干狩りの人がいました。まだ寒いだろうけど、でも海に入ったら気持ちよさそう・・・。いやーそれにしても平和な休日だなあといった風景です。
隊長!砂浜でピーマンを発見しました!
吹き上げ浜の駐車場で撮影。暑くて参っております。半そで一丁でいいくらい。今回のツーリングは4月下旬からスタートしましたが、こっちの方面ではあまりツーリングライダーが見えなかったなあ。
これは天草に向かう途中で、寄田青山林道に入ったときの、麓の町の写真。林道走行ってこれが初めてだったけど、表示が無いからやっぱりかなり難しい。よく迷わないで出られたなと思う。このあと国道に戻って今日のキャンプ地長島青少年旅行村へ・・・。
ところが長島青少年旅行村って、どこがキャンプサイトか、トイレ、水場がよくわからないような整備の悪い場所だったのでキャンプ地を変更!松ヶ平キャンプ場へ。これは失敗写真。じつは、この先に船の明かりが見えたので、この日のキャンプ地で撮ったもの。でも写らなかった・・・。
明け方の写真です。この日は久しぶりのキャンプで、人も少ないところだったので気分よく眠りました。ちなみにここのキャンプ場も入り口がわからなくて、大阪から来たライダーと一緒に迷った挙句やっと着いた場所。長島町はもっと看板とキャンプ地を整備すべきだ!
砂浜からキャンプ場を向いて撮影したところ。バイクに寝袋をかけて乾燥中。手前の折りたたみテーブルのところに、夜キャンピングカーが合ったんだけど・・・、どこに行ったんだろう?結局出発するまで戻ってきませんでした。
日が上がってきたキャンプ場です。日が昇ると目が覚めるというのは、キャンプならではの醍醐味ですね。
九州本土から天草に向けて渡るところ。乗り場に着いたら30分待ち。お客はこのとき私一人だけでした。1時間に1本船が出ているというのは便利。
近くの神社にお参りに行って、戻ってきたら近所の子が釣りをしていました。この下に魚がうようよいるのだ。でも目的の魚を釣り上げるのは結構難しい。竿を貸してもらって挑戦したけど、うーん、難しい。
おっ、くらげだ!船の上から見えました。でっかいなー。あんなのに刺されたら人間やめたくなるんじゃないかなー。
出発した船から港を撮影。ここまで国道が延びているのですが、この付近はほんと静かな小さな港といった雰囲気です。
航海時間は30分ほど。ちょっとのんびりしているとすぐに着いてしまいます。
降りるときになって驚いたのですが、このとき載っていた車等は、この1台と私のバイクだけ。こんなんでは儲かっていないのでは?それともこの便だけたまたま?ところで、この後犬が一匹船から下りていきました。定期的に渡っているのかな?
今日の目的は天草にある天主堂めぐり。ここは下の写真にある崎津天主堂の周りの風景。ここも港町で魚や海草といったものが、軒先で売られています。いかにも田舎の港町の雰囲気があるでしょ。
三脚で記念写真を一枚。ここが崎津天主堂。中は畳敷きなのだとか。行った日はなんと月曜日だったので、中を見ることはできませんでした。
もうひとつ、こちらは崎津天主堂から少し進んだところにある、大江天主堂です。ある瞬間から突然見えてくるので、ほんとにあっと驚きます。高台にある、きれいな建物です。こちらも月曜日は休みだったので、中は見れませんでした。
ここから四国を目指して進んだのですが、途中で「瀬戸大橋」というループ橋を通過。今回九州で多くのループ橋を通過してきて、これが4つ目です。北海道小樽の奥で初めて通ったけれど、けっこうあるもんだなあ。
こっちはループ橋ではなく、熊本の三角へ渡る橋。短い距離なんですけど、結構高いところにあって、立派な橋です。この前にも天草パールラインという、橋が連なっているところがあって、いい風景が見られます。そこは駐停車禁止なので、撮影できませんでした。
これまた驚いた景色!車が海に浮かんでるう!と驚いたんすよほんとに。どうやら干潟になっていて、その先まで車で入っていけるみたいです。
別府方面へ抜ける途中で撮影した、豊肥本線の立野駅です。ここから南阿蘇鉄道が高森まで続きます。反対側にJRのスイッチバックがあります。鉄チャンには有名ですね。
当初予定はなかったんですが、天気がよさそうだったので、阿蘇山頂まで行ってみました。今回初めて火口付近の撮影ができましたが、これでも周囲に規制がかかっていた様子。
3倍ズームで撮影したところ。やや明るいきみどり?といったかんじの水?が見えます。
場所を変えて記念撮影。ところでここで売っている硫黄って、ほんとにこの辺で取ってきたものなんでしょうか?普通ガスでやられちゃうと思うんだけど。
ちなみに駐車場付近から火口方面にカメラを向けるとこんな風な状況になっているんですね。
この後山頂から下って行ったら、なんとハラトモ嬢とすれ違うというびっくりが!今日は一緒にキャンプすることになりました。
ハラトモ嬢を待つ間で、草千里が浜へ向かう途中で撮影した火口付近。白い煙が上がっているのがわかります。
ハラトモ嬢と草千里が浜で撮影。いつ来てもほんと草しかないなあ。だから草千里が浜か。ちなみにここで彼女は360度写真にチャレンジしていました。後でもらった写真見たらちゃんとつながってました。
キャンプは阿蘇の高森近くの鍋の平キャンプ場。自慢の?料理をハラトモ嬢にご馳走しました。近くの温泉もよかったなあ。この周りは牧場で、朝方何か動く気配がするなと思ったら、牛でした。ここの管理人のおじさんは奈良の人でした。
キャンプのひとコマ。右がハラトモ嬢のテント。昨夜は料理を撮影しようとして鍋をひっくり返したり、危うくカメラがお湯で壊れそうになるなど事件もありました。それにしても持っている荷物をブルーシートで包んで外に置くっていうのはテントを広く使えるんだなあと感心しました。
やまなみハイウェイでのひとコマ。北海道を思わせるような、いい景色です。ところでじゃぢゃまる君の後ろに隠れて遊んでいるやつが一名います。
予定変更して、由布院にも行ってみました。ハラトモ嬢いわく、この池が観光スポットだそうな。ちなみにこの写真の左、わらぶきの小屋は共同浴場。なんとここからばっちり見えてしまう。何が見えるかは行ってみてからのお楽しみ?
近くの民芸村にバイクを置いて、そこにいたおっちゃんに聞いて入った喫茶店です。とてもいい雰囲気で、バイクで汚れた服ではいるのは気がひけるほど。これはレアチーズケーキ。ハラトモ嬢とお茶しました。あっ、こら俺のケーキ取るな。
そのお店の入り口で撮影。お店の名前は天井桟敷。ほんとそんな感じのスペースを使って店を開いています。でもちょっと意外な場所にあるので、見つけにくいかも。
ここでハラトモ嬢ともお別れ。記念写真を撮ってもらったら、ハラトモかっちょいい!イカス!うーん、こんな風に写ってみたいもんだ。うらやましい。
由布院から別府に向かう途中、由布院からすぐののぼり。ここも非常に北海道チックでいい感じ。うれしくて絶叫して走っておりました。
こちらも上と同じところから別の方向を撮影。なんか知床横断道路を思い出すような。比較的車も少なくて、走りやすかった。冬にここに来てたら別世界だったろうなー。
由布院から別府までいき、そこから高速使って佐賀関へ。約70分で四国上陸です。船に乗る前、四国のライダーと一緒に時間もないのにタクシー乗って関鯖が食えないかと交渉した私どもはバカでした。あれ、結構時間かかるんだそうな。また今度食べてみよう。
船で四国へ渡って、ここは四国の佐多岬の駐車場。目的は近所の人が売っているひじきを手に入れるため。しかしこの日は誰もいませんでした。
で、岬から戻る途中、干してあったひじきを観察して撮影。ってことをしてたらここのおばちゃんが戻ってきました。話をしていたら、このひじきを分けてもらえることに。やった!
この人がひじきを分けてくれたおばちゃんです。自分の食べる分を干していたそう。市場へ出すとこれでも結構の値段するとか。あと、きよみ・・・という(なんていったっけ?)みかんをたくさんいただきました。おばちゃん、ありがとう。家に持って帰ったら大喜びされた。
今日の宿泊は松山ユース。食事がとてもよいので泊まる人は食事つきで予約を。先着30名限定です。で、食事の後温泉に入るかと道後温泉へ。歩いてすぐですよ。
ちょっと遠くから撮影したので暗いですけど、結構な賑わいです。ちなみに一番安いので300円くらいだったかな?でも湯は熱めで好みの温度だったので満足。入浴後、上の部屋の観察に行ってみました。
高い料金払うと温泉の後部屋に入ってゆっくり過ごすコースもあります。そのうちの一つが坊ちゃんの間といって、夏目漱石がいたときの部屋を観光目的で開放していて見学できます。この左横からちょうど温泉の入り口付近が下に見えます。
ある本でこの鏡を見たことがあったんですけど、この道後温泉にあったのかあ、って気分で記念撮影。ここ、入り口から突き当たりで、たくさんの人が出入りしています。
松山にはこんな形のチンチン電車が走っています。ユースからこれに乗ってきてもよかったんですが、知らずに歩いてきたらこの駅の近くの大時計の前まで来てしまいました。なんだか牛乳飲みたくなったので、近くのコンビニで買って飲んでました。
さて翌日天気があまり良くなかったので四国カルストに行くか行くまいか悩んでいたら、今日は大丈夫という人がユースにいて、だまされたと思って行ってみたら、ほんとにだまされました。天気悪くて視界が悪かった。改めていくことにします。
四国カルストを抜けてきたところで休憩。やっとここで雨が上がりました。ここからは家へ向けて走るのみですが、ちょっと休憩。
高知へ向けて走る途中で撮影。雨上がりの山を撮影しました。ここからはひたすら家に向かって走るのみ!ここに昼までいても、夜9時ごろには家につけるから便利になったもの。

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