2002年九州正月ツーリングひとコマ

1月3日午前7時前のJR別府駅前。やっぱりちょっと関西よりも日の出が遅いのか、まだだいぶ暗い朝です。ちなみにフェリーは6時20分に別府港に着きましたけど、真っ暗でした。
ちょっと暗いですけど、ここが別府駅から徒歩10分くらいの場所にある、竹瓦温泉。非常にレトロな建物がいい味出してます。ちなみに、ここは6時くらいからあいています。現在は1回100円ですが、年末年始は無料開放されています。ここには砂湯もあり、別料金では入れます。
そんな竹瓦温泉の周りは、実は歓楽街なので、こーんなお店がいっぱいあったりします。さあ、あなたはここに入ろうと思いますか?
今回は初の冬のツーリングのため、今まで持っていた冬用装備を更に買い足して望みましたが・・・。3日は結構寒かったですけど、それ以外の日は意外と暖かくて、過剰装備となってしまいました。ちなみに、雪で道が凍結し、交差点手転倒して右ウインカーを割ってしまいました。これは阿蘇どころか由布院にも入れず、宇佐から中津市を回り、日田、熊本に抜ける途中でのショット。
これは日田に抜ける前に見つけた建物。さて、これを見ていったい何を想像しますか?ちなみに、結構山に入ったところにあったので、非常に不思議な建物に見えましたが・・・。実は山国町の役場と公共施設のひとつなんです。役場はこのガラス張りの右にある建物でしたけど。雪で天井のガラスが割れないかちょっと心配。
その建物の横にあった結構高い塔。ま、まさか、公共施設でバンジージャンプはせんだろうとは思いますが・・・。ちょっと用途は謎。下から階段かエレベーターで上がれるようです。ちなみに、この当の下はアイススケートリンクになっていました。
二つ上の建物の中はこんな感じです。うーん、とても公共施設とは思えない!非常におしゃれにできていると思います。奥が公民館や、図書館となっているそうです。
1日の夜から2日にかけて大雪になったようで、あちこちが雪でアイスバーンになってしまい、通行止めを余儀なくされました。こういう時バイクはつらい。車ならチェーンつければ走れるのに・・・。これはあるパーキングエリアにあった、誰かが作った雪だるま。
これは結構でかい酒まん!大分自動車道やまだサービスエリアにありました。1個100円。買った人には甘酒サービスあります。もっともアルコールは入っていません。(あたりまえか)
結局3日は別府から熊本へ抜けるだけって感じでした。夜は馬刺しをちょっと食べた程度。ここは水前寺ユースホステル。1泊2800円です。食事はありませんので、近くに食べに行きましょう。JR新水前寺駅のすぐ近くです。一部屋に二人までしか入れない親切な運営ですよ。
4日は熊本から島原へ。フェリー乗り場に行く途中の、またちょっと変わった建物ですが、これは熊本の屋内プールだそうです。これも独創的なデザインですねえ。この近くに、面白い名前の小児科の病院の看板を見つけたのですが・・・。うーむ忘れてしまった。バウに投稿できそうだったのに。
ここがフェリー乗り場。熊本〜島原は2社が船を運航していて、船を運航していて、フェリー便で1時間、ホバー便で40分ほどで渡れます。バイクとあわせて1800円ほど。料金も一緒くらいなので、早く出るほうに乗っていいでしょう。着いたらフェリー出港10分前。あわててチケットを買い、船に乗りました。
フェリーが出向してすぐ左手には、このような風景が広がっています。何かの養殖をしているんでしょうか?小さな漁船がちょこまかと動いていました。カモメがずっと船を追いかけて飛んできました。
フェリーから熊本側を撮ったところ。曇りがちな天気だったのですが、おかげでこんな日の光を捉えることができたりしました。
対岸の島原のフェリー乗り場です。このすぐ近くに10年前に爆発した雲仙普賢岳があります。フェリーが、港に入る前にも見ることができます。
普賢岳に行く前に寄った、フェリー乗り場からちょっと北側に走ったところにある浜の川湧き水。日本の水百選に選ばれています。島原鉄道の南島原駅の近くだと思いますが、ちょっと住宅内の細い路地の中にあるので、車ではいけないでしょう。案内板もあります。
その横はこんな風になっていて、それぞれどの場所で洗濯をするのか、食器を洗うのかが決められています。行ったときは、ちょうど近くの人が洗濯をしていました。一番最初のところに出てくる水を飲むことができます。
これが雲仙普賢岳。この写真は水無川の近くにある道の駅みずなし本陣ふかえの展望台から撮ったもの。溶岩ドームが異様です。この道の駅付近も被害にあった箇所で、後世にその恐ろしさを伝えるため、火砕流などで埋まった住宅保存しており、見学することができます。
長崎へ向かう途中の国道から。水無川は本当に水は流れていません。雨が降らないと流れないのでしょうか。あちこち火砕流対策が施されているのが見えました。(ちなみに橋の上は駐停車禁止なので注意が必要)
島原から国道57号線を長崎に向かうと、途中に雲仙温泉があります。こんな風に蒸気が上がり、硫黄の匂いが立ち込めています。道路の排水溝からも蒸気が上がっており、道路は大丈夫なのかと心配するほど。結構昔からある温泉街みたいです。
道を間違え悪戦苦闘の挙句着いた長崎。これはめがね橋前にあった、焼き物による橋の案内図。たしかだいぶ前に、大雨で壊れた橋だったと思いますが、作り直してもこんな風にレトロ感満点です。
別の角度から撮ってみました。思ったほどは人はいませんでしたが、タクシーの運転手さんが観光客の案内をしたりしていました。長崎は通過点のため、ここ以外は見たところはありませんでした。
ところ変わってJR佐世保駅。佐世保駅は新しい駅舎が完成して、こっちは古いやつ。おそらくは取り壊されるのでしょう。多分これが見納めです。古い駅舎とホームのほうが好きなんですけどね。すぐ近くが港なので、自衛官やアメリカ兵を見ました。
別府でもそうだったですが、福岡までの割引切符のポスターは、ご覧の通りパフィーの二人。携帯と一緒だなあと感じた瞬間でした。
ちょっと見にくいですけど、今回の旅での目的地にあった、四極交流誓約書の写真。北海道宗谷岬、納沙布岬、九州の佐多岬、それとこの神埼鼻が、それぞれ日本本土の東西南北の端にあたります。
ここが日本本土最西端、東経129度33分、北緯33度12分にあるモニュメント。駐車場からすぐ近くです。3時半ごろでしたが、誰もいませんでした。この後カップルが来たくらい。
ちょっと離れたところから撮ったモニュメント。真ん中にある細い線みたいなのがそれ。ところでこのあたり、ごく普通の漁師町といった雰囲気で、観光地化もされていませんので、思わず違うところにきたかと思うほど。あたりは煮干?の匂いが漂っていたりします。
夜は博多まで走って、長浜ラーメンだー、といったはいいものの、さっぱり場所がわからずお巡りさんに聞いた挙句、行ってみたら正月休み。ここはそのすぐ近くにある屋台、とんきちでのひとコマ。若い兄ちゃんが麺をゆでています。麺さばきがうまいのだ。写真には武蔵丸と撮ったのがありました。
博多でお世話になったのがスカイコート博多ユースゲストハウス。ホテルの一部をユースに開放してくれています。1泊朝食つきで5300円。ビジネスホテルのシングルルームでした。
5日は帰るのみ。自走で約700キロ。これは九州最後の場所、関門橋。風が強く、横の転落防止の柵は小さいので、結構スリルを味わえます。
山陽自動車道下松サービスエリアにあった、串団子。みたらし以外にいちご大福団子とか、桜餅団子とか、変り種の団子が結構ありました。
これこれ、行きのフェリーの中にもありましたが、関西限定、こげぱんばーむくーへん。ほんとに関西限定なんでしょうか?もし違う地域で見た方ご一報を。山陽自動車道三木サービスエリアにて。ちなみにこの後またバイクで立ちゴケをして、カウルの一部を割ってしまった・・・。
これも、三木サービスエリアで見つけたもの。防犯グッズなんです。こんなところに置いて、売れるのかなあと考えていたんですが、これは見世物で、後でこれを見た人が近くのホームセンターで買うんだろうなと考えました。

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