2001年九州ツーリングひとコマ

ここは宮崎港です。大阪からだと、夜出発して朝8時半ごろに上陸できるので、南九州を回る際はマリンエキスプレスがお勧めです。ゴールデンウィークだったので、結構多くのバイクが載っていました。
宮崎の近くにある青島の鬼の洗濯岩。島の周りがこんな感じになっていて、まさに洗濯岩のよう。ちなみに、ここにある土産物屋には、キャンプに来た巨人軍の選手の写真なんかもおいてあったりします。
青島の中にある神社です。朱色がきれいですね。ここに巨人軍の選手が書いた絵馬が置いてあり、見ることができます。このすぐ近くにある資料館?には、長島さんの蝋人形があったりします(こわくてみなかったけど)。
うっそうとしたジャングル!でも上の神社の境内だったりします。まるで神社らしくないですねえ。宮崎はあちこち南国の植物があって、雰囲気まるで違いますよオー。
む、あれに見えるは一体?ここはサンメッセ日南という観光牧場です(動物は見えなかったけど・・・)。ここの売り物は、この写真に見えるやつのようです。
これはその観光牧場の別のところにあったモアイ像です。やっぱりレプリカだから、イースター島にあるモアイ像の写真と比べると、なんか違いますねー。もうちょっと面長だったんじゃないかと。
野生のサル!ここは南宮崎の、都井岬というところ。ここにはサルのほか、野生の馬が生息しています。サルはえさを手渡しできるくらい近づいてきます。ここのサルはそんなに大きくはなかったな。馬もごく普通に見れます。
翌日、さらに南下して、ここは本土最南端の佐多岬。展望台のところで記念写真を撮ってもらいました。駐車場からちょっと登山気分で約20分ほど歩く必要がありますので、結構汗だくになります。
ここも佐多岬。向こうに見えるのは佐多岬灯台です。(歩いてはいけません)この日は天気がすっきりしない一日でしたが、はれていれば、ここから屋久島、種子島が望めるそうです。ちなみにこれで本土の北、東、南の際まで到達したので、次は最西端にいってきます。
佐多岬に行くとき必ず通るトンネルです。大きさからすると、鉄道用のトンネルだったのでしょうか?このトンネルの中に売店やみやげ物、休憩所があります。結構ひんやりしてますよ。
佐多岬ロードパークウェイにあったモニュメントです。ちょうどここが北緯31度線だそう。ちなみに、カイロ、ニューデリー、ニューオーリンズ、上海が同じ北緯線上にあるそうな。昔の地理の問題みたいですな。北海道には北緯45度線、つまり北半球の中間線もあります。14度も下がると景色はこんなに違います。
これも佐多岬ロードパークウェイのひとコマ。やっぱり南国の雰囲気が漂います。ちなみにここは有料道路なので、自転車では走行できません。しかしやり方はあるもので、自転車で走った人に桜島YHで出会いました。その方法はというと・・・
小さくてなんて書いてあるか見にくいとは思いますが、宗谷岬まで2700キロとかかれているんです。最南端から最北端までそんだけあるんですねえ。地道で行ったら何日かかるかな。九州で宗谷岬の名前が出てくるとは思わなかった。
対岸に渡って、指宿にある砂湯にやってきました。この横に砂湯があるんですが、砂浜から湯気が上がっています。下手に掘ってはいかんようです。ここは市営の砂湯で、低料金ではいることができます。
これが実際に砂に埋まるところ。上で浴衣を着てここまできて、埋めてもらいます。埋めてもらうところにはあたりはずれがあって、私はかかとのところがえらい熱くて15分ほどで出てしまいました。一度出たらもう一度埋めてもらうことはできません。この上に温泉があるので、そこで砂を落とします。
指宿から北上して、桜島です。これは大正の噴火のときに埋没してしまった鳥居。後世に噴火の恐ろしさを伝えるため、掘り出さずにいるものです。如何にすごいものだったかがうかがい知れます。ちなみこの横は中学校で、生徒さんが見つけた軽石が売られています。一つ買ってきました。
桜島を東側から捉えた写真。見てわかるように、今でも噴煙を上げています。ちなみにバイクで走行中、うっかり目に灰が入ってえらい痛い思いをしました。このあたりは大正の噴火でできた地域で、いまだに荒涼とした景色が広がっています。道路のあちこちに避難箇所が備え付けられています。
熊本に入って、ここは通潤橋というところ。日曜日には、この橋の真ん中から放水が行われます。この日は日曜日ではなかったので放水は見られませんでした。
熊本から宮崎に入って、ここは高千穂の真名井の滝です。九州の旅行パンフレットなんかにはよく写真が載っていると思うのですが、どうやって撮ってるのかなあと思ったら、ここには貸しボートがあるんですね。写真を撮ってもらったら、ブレてこんなんになりました・・・。
よく見るのは、これかこの下の写真でしょう。滝の上はどうなっているのかというと、ごく普通の小さい川だったりします。それがここに落ちると絶景になっているから、わからないもの。
ここにはボートに乗って撮影に行くんですが、この上流にも結構いい景色のところがあります。しかし、そのためには流れの速いところをボートで上る必要があり、みんな挑戦するのですが、ほとんど失敗していました。私も失敗しました。
高千穂から外輪山を越えて、阿蘇山中腹からとった外輪山の中の風景。まるで箱庭のようです。この麓に地ビールの銀河高原ビールの工場があります。あまりこのビールの味は好きではないんですが、水がいいんですね。この地域は。
山頂近くの駐車場から。山頂にかけて有料道路があるのですが、行った日はあいにく有毒ガスが出ていて規制されて走ることができませんでした。この日は5月といえかなり寒く、ストーブが焚いてありました。うちの兄弟3人ここへ来て、いまだに頂上の方へ行った人間はいません。来ると必ず山が噴火するから。(^^;
場所は変わって別府温泉街の山手のほうにある坊主地獄の写真。ここに昔寺院があったそうなのですが、爆発で寺院が吹き飛んでしまったことから、坊主地獄と言われているそうです。こんなんがあちこちでボコボコいっています。実は温泉に入ろうと思ってきたら、そういう場所じゃなかったのでした。
別府市役所の近くにあるビーコンプラザの展望台から、大分側を撮ったもの。温泉地からちょっと離れていて、あまり知られていない様子で観光客はいませんでした。(そういう私も坊主地獄で駐車場整理の人から教えてもらうまでは知りませんでした)他に高い建物がないので非常によく見えます。
ビーコンタワー内で記念撮影。ちなみにここ、ガラス張りなんですけど、実は天井は何もないので、雨が降ったら吹さらしになります。で、上が開いていることもあいまって、結構怖いです。

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