沖縄離島旅 *渡嘉敷島編*

いろいろあって、ほったらかしになっていた昨年の沖縄旅でございます。ようやく日の目を見る日が来ました。
まあ、めんどくさくてほったらかしてただけなんだけど(笑)
今回が沖縄は2回目。前回は1周したので、今度は離島に行ってみようかな?

昨年に引き続いて、今年も沖縄に行ってきました。ちょうど大相撲の大阪場所が開催されている時期でしたね。
peachの第2ターミナルへ到着。相変わらずさっぱりとしたターミナルですが、何度か乗って、LCCにも慣れてきましたね。
今回は日数も少なく、出発は夕方の便に。向こうに着いたら宿に荷物置いて食事したら今日は終わりです。
沖縄についたら、これまた端っこにあるLCCのターミナルに到着。ここは関空以上に殺風景(笑)。ただ倉庫を改装しただけ、って感じ。
お宿は見栄橋にある民宿けらま。今回もゆいレールで向かいます。
宿は男女別相部屋形式で、宿の人もさっぱりとしたもの。気楽な気分で荷物を置いて、永楽さんでご飯。ぬーし、お久しぶりです。
さて翌日。昨日から何をしようかと考え、せっかくなので近場の島に渡ってみようと。宿の近くが港なので、一番近い渡嘉敷島へ行くことに。
1日1便のフェリーに乗船して出発を待ちます。フェリーでも1時間ちょいくらい。高速船だと40分くらいで着いちゃうので、気軽に行けます。
朝ごはんはコンビニで調達しましたが、さすが沖縄。置いてあるおにぎりも沖縄ならでは。どっちもおいしくいただきました。
さて、フェリーが出向して港をゆっくりと進むと・・・。那覇空港の横を通るんですね。飛行機がたくさん見えます。
リゾート地沖縄なので、飛行機がばんばん飛んできます。これはちょうど着陸しようとしている機体で、その向こうに離陸したやつが見えますか?
一眼レフのレンズを望遠にして空港を撮影。沖縄って結構いろんな機体が飛んでくるんですね。結構カラフル。
着陸導線の下を船が通った時、ANAが1機着陸してきました。真下から見る飛行機はなかなか迫力ありますね。
フェリーに乗る旅って、おそらくたこフェリーが廃止になる時以来じゃないかな?やっぱり船旅は楽しいですよ。揺れてなければだけど(笑)
結構色々島があるので、どれが渡嘉敷島なのかわからず、乗っている間きょろきょろしてました。あちこちにフェリーも出ているんですよ。
途中、島の漁船がフェリーに併走して、追い抜いていきました。何か獲っていたんかな?
抜いていった漁船についていくような感じでフェリーは進んでいきます。段々海の色が濃くなってきました。
ようやく渡嘉敷島に到着。この海の色の青の濃さがすばらしかったなぁ。
桟橋から降りると、そこはまるで別世界。とても静かな島に到着しました。
フェリーは結構大きめだと思います。今日の帰りの便まで、レンタバイクを借りて島をうろうろすることに。
歩いてもいける民宿までバスで送迎してもらい(笑)、このスクーターを借りました。すごい坂もあって、自転車じゃなくて正解(笑)
走り出すと、既に風景が本州なんかと全く違う。植物から違うんですね。東南アジアとか行くと、これが更に南国っぽくなるんかな?
何せ島なのでアップダウンが激しい。結構山手に上がると、渡嘉志久ビーチが見えました。色に引かれて浜に行ってみることに。
結構しゃれたリゾートっぽい浜だったんですが・・・。この注意看板は沖縄の浜のあちこちにありますね。
浜に下りれば、砂は白くて海は青い。まさに沖縄!って感じの色合い。いやー来てよかったわ。
実は沖縄は、3月4月の頃は、結構天気が悪く、曇りがちなことが多いんだとか。こんな天気は珍しいと、夜にぬーしに言われたよ。
こんなに明るくて気温も高ければ、花も咲いてます。何せTシャツ一丁でスクーターで走ってるくらいですから。
上も下もハイビスカスですね。特に季節を考えては無かったんですが、いつ咲く花なんだろか?
更にスクーターで走って、阿波連ビーチへ。お昼はここで店を探すこととして、浜に来ると、おおーっ!と声を出すほど夏色!
本当にこの時、海パン持って来ればよかったと心底後悔しました。なにせ暑いからね。誰もいなかったら泳いでたんだけどなぁ。
あまり店も無いので、すぐ近くにあった食堂兼お店」みたいなところでソーキそばをいただくことに。猫がたくさんいました。
付けあわせでまぐろの刺身も出てきましたが、こちらはコーレーグースでいただきます。沖縄らしいお昼ご飯でした。うまかった〜
スクーターを進めて、最南端までやってきました。最南端は何も無い、公園みたいなところ。ちょっと遊歩道をあがってみる事に。
海の向こうに移っている島々が、慶良間諸島です。こっちにもフェリーは出ています。海が青くてきれいだから、景色も絶景でしたね。
左下の島の図の、右下辺りから真ん中くらいへ赤い矢印あるのが、ちょうど上の写真で見ている方向です。
帰りは別の道から山手を回っていると、そこかしこにあるわなの一つに猪がかかってました。結構たくさんいるらしく、こんな風景がみられます。
帰りは滞在時間は5時間くらいだったかと思いますが、とても楽しい時間でした。確かに島に泊まってきたほうがのんびりしていいかも。
さて帰りは寝て帰ろうと思っていたら、なんと!フェリーの横に鯨が来ていると放送が!写真では撮れませんでしたが、潮を吹いてくれてサービス満点でした。
夕方にフェリーターミナルに到着。ここから宿まで歩いて5分と言うのが大変便利です。慶良間諸島もここからいけます。
民宿けらまの外観です。中は寝るとこは簡易の2段ベッド、と言うか簡易カプセル(笑)。でも1200円で泊まれます。ありがたや。
この日は久母地にある、テッパンバールやぽんへ。店長、覚えていましたね(笑)。さすが客商売だなぁ。
イタリアンなスタイルで鉄板焼きを提供していますが、今日はこんなミニピザみたいなものをアテにビールをいただきました。うまかったっす。
さて最終日です。この日の最終便で帰るので、夕方までスクーターで本島を走ることに。教えてもらった食堂横の市場を見学。
SEROWさん情報で、ここにちゅらかーぎーな娘がいると(笑)。しかし、早くてまだ開いてないがな。
続いてやってきたのは、さっこちゃんオススメの道の駅かでな。米軍基地は壁で見えないようになってますが、ここ展望台があるんですよ。
カメラを望遠レンズにして中を見ると、おおっ、F−15がたくさん駐機してる。オスプレイはみられませんでしたね。
小さいんですけど、真ん中に写っているのはF−22ラプターです。今回は一番テンションがあがりましたね(笑)
C−130輸送機がのんびりと飛んでいきました。戦闘機が飛んだら、爆音なんだろうなぁ・・・。
嘉手納から北上して、少し早いお昼はキングタコスへ。前回通過しちゃったからリベンジでやってきました。
あんまり食べたこと無いタコスでしたが、人のを見てみようみまねで食べました(笑)。日本の食事じゃないよね。もう東南アジアな感じだわ。
腹ごなしに少し島の北側へ出ました。前回着たときに気に入った、SEA SIDE DRIVE−INに立ち寄ってコーヒータイム。
残り時間、島の南側へ回ります。前回、こちらも時間切れで入れなかった、中城城跡へ行ってみました。
入り口付近はなんだか植物園っぽい感じ(上の写真)なんですが、その坂道をあがっていくと、この案内が出ます。
ちょっと逆光で見にくくなっちゃいましたが、これが中城城跡。山の上に南北に長いお城です。
去年初めて見て、なんだか結構気に入ったので、雑誌の記事にも書きましたが、ついつい見てしまう魅力があります。
結構うろちょろして、これは2通絵の写真とは反対側、南側の入り口です。右側に崩れたような場所が見えますが、ここが聖なる場所の1つだったかと。
お城に上がって西側を見ると、山の上なので町が良く見えます。山に城を作ると言うのは、やっぱり定説なんですね。
お城の中では、こんな風に修復作業が続いています。遺跡を掘り返したり、石垣を新たに積み上げたりといった具合。
ちなみに城跡の南側に、こんな廃墟が・・・。一体これは?と思って調べたら、昔はホテルだったようですね。だいぶ昔に倒産して、放置されっぱなしだそう。
まだ時間はあるので、もう少し南へ行ってみることに。地図を見て、斎場御嶽に行ってみることに。
そもそもここはどういうところなのか、あまり良く分からなかったのですが、ここもかつての神聖な祈りの場所だそうです。
入り口に着いたら、結構たくさんの観光客がいましたね。その中で、われ関せずでのんびりと毛づくろいしていたねこちゃん。
中へ入ると、なかなかダイナミックな光景がでてきます。
この岩間の奥が、祈りをささげた場所のひとつだそうです。今は誰でも入れますが、マナーは守りましょう。
奥から見えるこの島が(写真では分からないですが ^^;)、沖縄で昔から信仰されてきた島だそうです。
その先にある、県道86号のくだり。こんな高架道路なので、眺めがダイナミックでした。
さてバイクを返却して、国際通りでお土産を購入しました。ここは渋滞が常時あるほど、人も車もいっぱいです。
ぬーしのところで夕食後、時間が来たのゆいれーるで那覇空港へ。さっこちゃんがお見送りに来てくれました。お土産いただきました。ありがとう。
待合も上のようにシンプル。さすがLCC。飛行機は10分遅れで沖縄を出発して帰りましたとさ。
いただいたり、買ってきたお土産でーす。いかにも沖縄チックで楽しい。また来年行きたいですね〜。

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