<P align="center"><FONT size="+3" color="#ff0000">北海道2013年7月ツーリングひとコマ</FONT></P>

2013年7月の北海道ツーリングは、久々にANA最終便で千歳に飛びます。間に合わすため、ラピートで。軽めの夕食です。
この日は手配ミスで宿が無く、フラットシートのある漫画喫茶に1泊。そこのビルの、この二つのお店が気になるぅ〜(笑)
漫画喫茶をとった後に、すこしススキーノの街をぶらぶら。バニーのかっこしたガールズバーは素敵(笑)。しかしまぁ夜食が食べたくてここにしました。
さすがにすすきので夜営業しているラーメン屋だけあって、結構はやってます。味は飲んだ後にあわせているのか、濃い目なのだ。
さて翌朝。今日はまず苫小牧にバイクを取りに向かいます。天気もよくてよかったよかった。さて出発です。
今回も朝食は札幌駅ホームにある立ち食いそばやできつねそば。汁が関東風で色黒で濃いなぁ。ごちそーさまでした。
途中の駅で通過待ち。ちなみにこの旅の少し前に、JRの特急が火事で運休決定したので、行程に影響が出たのであります。
フェリー乗り場についてしばらく待機。おっと、やっぱりこういったものが置いてありましたよ。今年は2色しか買えなかったなぁ。
フェリーが着いたのでバイクを取りに乗船します。結構わらわらと人が入っていったのが驚き。前はほとんど人がいなかったのになぁ。
フェリーからバイクを引っ張り出したので、さあ出発です。今回は道東方面に向かう予定。まずはお誘いを受けたので、you-koさんちに向かいます。
まずはホクレンで給油・・・。セルフが増えて、こんな機械で支払いを行うことが多かったですね。これとは違う支払機で、お札がつまってトラブルもありました。
you-koさんちに到着。今年は太陽光を利用したシャワーができていましたね。旦那さんに初めてお会いしましたが、いい感じの方でした。一緒にお昼に向かいます。
つれてってもらったのは、R274からちょっと入ったところにある、「ほくほく庵」といううどん屋さん。1時間以上の行列もざらとのことですが、今日はすんなりと入れました。
オーダーしてしばしうどんが出てくるのを待ちます。お店殻はこんな風景が見ることができるんですよ。うーん、いい天気だ。
確かとろろそばを注文したかと。確か780円くらいだったかと思うんですが、とにかくうどんがうまかった!!これは行列できるわ。またぜひ食べたいなぁ。
この日は日勝峠を越えたものの、そこで夕方だったので、買出しの後、十勝ダムキャンプ場で初キャンプ。釣り人が1人しかいなくて、いやー気味が悪かった(笑)
一番気味悪かったのはこの炊事場。電気無いんだもん(笑)。後で聞いたら怖い話が・・・。しかし、かえるや鹿の声がすごかったなぁ〜
東屋があったので、食事はここで。夜の宴会も朝食もここでしましたが、酔っ払っちゃうと気味が悪かろうがなんだろうが関係なかった自分でした(笑)
本日はヌプントムラウシを目指して、いったんテントや道具は置いておきます。朝は簡単に済ませるべく、カレーラーメンにしました。
ふたを開けて驚いたのはこれ。カレーパウダーがまぶされているのかと思いきやさにあらず。でっかいカレールーがどーんと入っているとは・・・
ヌプントムラウシにむけて向かう前に、一度ダムに上がってみました。真ん中の緑の部分がキャンプ場です。私のテントがどこにあるか、わかりますか??
気味悪いとはいえ、十勝ダムキャンプ場にしたのは、パンケニコロベツ林道に近いから。さて3年前のリベンジにしゅっぱーつ!
有名で車も結構入ってくるとの話があるからか、この林道は走りやすくて楽しい。徐々に高度を上げながら約30kmほど走っていきます。
しかしさすがは林道だけあって、結構高いところに来ると、こんな山崩れの現場が。今回、崩落や通行止めにだいぶ苦労させられました。
上の写真の場所があったとはいえ、順調に奥十勝峠に到着。今回はヌプンの温泉にいけそうだと思っていた時ですね。
残念なのは、ペンケニコロベツ林道の工事がまだ終わらず走れないこと。また違う林道で帰るかと思っていたら、そこに罠が・・・
豪雪地帯ということもあるでしょうが、手入れをしないからこの木の案内板が壊れていました。うーん、遭難とかしないように、整備しておいて欲しいですね。
ヌプンに向けてシートカチ林道を走っていたら、なんと突然の通行止め!んげっ!スタート地点まで引き返すのか??と思ったら、回り道がありました。
よく見れば、ツーリングマップルにも載っている林道が迂回路。しかし、ほとんど車が入らないのか、草が元気よく生えていたなぁ。十勝の山並みが雪をかぶってきれいでした。
ちなみに、バリケードに貼ってあった迂回路案内の地図。林道関係者の地図なんでしょうが、これがあれば林道走りたい放題できるんだろうなぁ(笑)
迂回路のおかげで何とかヌプンに向かう林道の入り口に到着。3年前の崩落は治ったのかな、と思っていたら、なにやら不審な看板が・・・
え??倒木のため通行止め??ガーン!!しかし、道をふさぐほどの倒木ってどんなだ??と思い、そこまで行ってみることにしました。
バイクだったら倒木越せるんじゃね?と思っていたら・・・。倒木ではなく、道が崩落しとる!!1〜2mくらい地すべりを起こしていますね。
上と右の写真を見てもらえば分かるとおり、降りれても反対側に上れないと思われたので、泣く泣く引き返し。今回もヌプントムラウシ温泉には到着できず。
しかも帰り、ペンケのこの通行止めから横に移動して別の林道に入ったら、そこも道が崩落!!更に別の林道に移動して、ようやく脱出。ああ心臓に悪かった。
鹿追で蕎麦でも、と思っていたものの、既に14時過ぎだったので、近くのセイコーマートにて豚丼。ほっとシェフでの手作り品は意外とうまかったっす。
毎年このセイコーマートにはお世話になっております(笑)。今年はジンギスカン200gと100円惣菜にお世話になりました。あと手作り筋子おにぎりもうまかったなぁ。
十勝ダムキャンプ場に戻り、撤収の後、上士幌航空公園に向かって移動。道東に、と思っていたものの、道北のウニが食べたくて、北に行こうか悩んでいたときですね。
上士幌航空公園キャンプ場にテントを張り、時間があったのでナイタイ高原へやってきました。天気がいいので見晴らしがいいなあ。
やはりここのソフトクリームは捨てがたいので、レストハウスにて購入。うん、うまい。ここで、以前小樽でとほ宿(ぽんぽん船、くれよん舎)をされていた、松岡夫婦がこの辺に移住したことを知りました。
折角なので、OR誌に応募できるような写真をとあーだこーだと構図を変えて撮影するんですが、なかなか思ったとおりの写真って撮れませんなあ・・・。
小さい白や黒の点は、牛さんたちです。ちょうど山手に向かって移動しているようでした。一体どのくらいの数の牛が放牧されているんでしょうか??
さすがに7月と言うこともあってか、まだ航空公園もそんなにたくさんの人はいませんね。ゆっくりと広い場所でキャンプできます。
テーブルやイスが余っていましたので、その前にテントを張ってダイニングに(笑)。夜食べると言えば、サッポロクラシックとセイコマジンギスカンですが(笑)
上士幌の西の空。日が落ちて闇夜に。
夜空に月が出ると、写真以上に明るく感じます。
さて翌朝。方針を変更して、稚内へ向かうことに。目標は漁師の家のほっけとうに丼(笑)。まずは三国峠へ。途中、タウシュベツ橋梁が見れるか立ち寄ってみます。
かなり小さいですが、写真真ん中のちょっと上くらいに、水から橋梁が出ているのがお分かりになりますかね?今年は水が少なく、7月でも見ることができました。
三国峠からは山と緑の景色がすごい!この道路と原生林のみの風景は圧倒されます。この辺り、携帯の電波入らないのにはびっくりした。
峠を下って石北側へ。途中の道路から見る大雪山系が雪をかぶっていてこれまたきれい。今年は雪が残っていて、また天気もいいから山が映えて見えます。
久しぶりに立ち寄ったかな?銀河の滝です。この辺りは、中国、韓国をはじめとした多数の観光客がいて賑やか。結構面白い土産もいっぱい(笑)
道を西に向けて紋別方面に向かいます。途中、国道がこんな風にアップダウンしてるのご存知?最近はあまりこの辺の記事とかでないからな〜
途中、天気が悪かったんですが、紋別に来るときれいに晴れてました。道の駅にあった展望台?みたいな場所から海を眺めます。
そういやカニのはさみはどこにあったかな??と探してみたら、端っこのほうにありました。うーん、デガイ!昭和50年製だそうで、もう結構な年季が入ってるんですな。
この写真では晴れてますが、山手側はすごい雲で、雨を逃れて北上中です。しかも、函岳周辺も雨の可能性があって、さてどうしようかと考えておりました。
雨雲レーダーとにらめっこしつつ、とりあえず、風烈婦林道に入ってみようと走行中。草を刈った後で、ここの林道も走りやすかったな〜。
結局、道北スーパー林道経由で函岳に向かうことに。途中、こんな規制看板が。おおっと、1日ずれてたらまた大迂回しないといけないところだった。
オホーツク側のスーパー林道は1回しか走ったこと無かったけど、山手以外はかなり走りやすいですね。しかし!山手側はこんな看板がちらほら。無茶をしてはいけません。
なんと、加須美峠は明るい!これならと函岳山頂へ向かうと、途中少しガスがありましたが、走るには問題なし。
そんなわけで、今回も函岳登頂成功!しかし、見ての通りガスがすぐ目の前にある状態。さすが雨が降った後だけはありますね。
特に何が見えるというわけではないんですが、頂上からこの小さい池を見るのが楽しみだったりします。
上ってきた証に山頂のこの案内をパチリ。ちょっと暗いのはお許しを。
荷物を積んだままのアタックだったので、この後キャンプ場で見たら、カバンなんかが真っ白でした(笑)。そりゃこんな道を走ってるんだからね〜。
リスやキツネにあいましたが、熊さんに会わなくてよかった(笑)。この日最後の入山者も帰り、山は静かになりました。さて美深キャンプ場で1泊しましょう。
ここで今年から使用しているアイテムをご紹介!相当古くなったので、塩コショウを入れる容器をこんなやつに。手でつまむ必要があるのはちょっとめんどうかな。
100金で買った折りたたみざぶとん。枕兼用としてみたんですが、表面がつるつるしているので、枕には不向きな感じ。何か布を貼ればいけるかな?
さて翌朝。キャンプ場に荷物は置いて、稚内へ向かいます。途中、音威子府に立ち寄ると、鉄道開通100周年とのポスターがありました。へえ〜。
さすがにまだ早朝。有名なお蕎麦屋さんはまだ開店していませんでした。ちょっと残念。夕方の弊店にも間に合わなかったので、またお預けだな〜。
海側へ出て、道道106号方面へ。途中、国道ではなく番号も記載されていない道やダートを走ります。また違った風景が見られて新鮮でした。
106号に入ると、有名な風車たちがお出迎え。今回、この風車をメンテナンスする光景に出くわしました。リフトに乗って風車の羽を点検していました。
7月だから、車もバイクもかなり少なく、この北緯45度のモニュメントも無人。ゆっくり撮影できます。
残念だったのは、天気があまり良くなくて曇りだったため、利尻、礼文がよく見えなかったこと。やっぱりこの島が見えないとちょっと高揚感がでてこないな〜
そうは言いつつ、ノシャップの漁師の家へ到着。早速ほっけを焼いてもらいます。この大きさで200円でっせ!
ここのうに丼は、他とは違うからまた格別。少し値上がりして1500円になっちゃいましたが、それでも安いもんなぁ。
いやー、これを食べたかったんですよ(笑)。ちなみにバイトの男の子は、住込みバイト中のチャリダ−君でした。うんうん、そういう旅がいいのだよ。
貝殻の道に行くため、宗谷岬に向かいます。途中、最北のホクレンで給油してフラッグゲット。自分で貼らなきゃいけませんでしたが(笑)、最北マークはうれしいな。
ここに来て少し天気が回復しました。下からこの貝殻の道に上がってきたところで写真撮影。晴れてればもっと白と青がきれいなんだけどな〜
貝殻の道をまっすぐ行くと、オホーツク側に出られます。オホーツク側は普通の砂利ダート。でもまっすぐな道が続くから走っていてこれまた楽しい。
ここまで来たので、宗谷岬に立ち寄ります。バイクは6台ほどいたかな。ここもまだそれほど車もバイクもいませんでしたね。
折角来たので、帰りも貝殻の道を通って戻ります。だいぶ晴れてきて、なんか北海道というより沖縄とかの道っぽいな。
さて温泉に杯ってキャンプ場に戻ろうということで。折角菜ので走ったことの無い内陸の121号線を南下。なんだか、ずっと周りは牧場でしたね。
道北といえば、やはりこの豊富温泉が捨てがたい。油くさい風呂が体に効きそうな感じだし。今回もお世話になりました。
最終日、美深キャンプ場朝4時。バイクを預けて今日戻るので、朝駆けで出発。今年もお世話になりました。また行きたいなぁ。
午前6時に旭川空港前を通過。さすがに空港はもう開いていたなぁ。写真撮っていたら、警備員に不審な目で見られた(笑)
ひたすら走ってファーム富田到着。ラベンダーをはじめとした花がきれい。しかし、今年は寒かったせいか、ラベンダーはまだ7部咲きといったところでした。
こちらの花壇はきれいに咲いていますね。まだ7時前だというのに、カメラを持った方々がうろうろ。まあ自分もその一人みたいなものですが(笑)
ちなみにこの濃い色のラベンダーは早咲きの品種なんだって。普通のやつは、7部咲きといったところでした。同じ花でもいろいろあるんだね。
こちらは中富良野のラベンダー園。こちらはまだあまり咲いていない状態で、見ごろはあと1週間は遅い感じですね。
8時くらいまで富良野をうろうろしてラベンダー鑑賞しました。この後、登別のしもPさんちへ出向き、ご挨拶。結構がんがん走ってました。
登別の鬼がこっちだ!と示しております(笑)。バイクはyou-koさんちに預けて北海道を後にしました。いやー、今年は駆け足気味だったけど、いい旅だったな〜
今回、こんな風にして荷物を運んだ次第(笑)。下の発泡スチロールは温泉市場で買ったほっけが入ってます。行商のように大阪に戻ったのでした(笑)

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