北海道2010年7月ツーリングひとコマ


今年はどうなるかなぁ?と思いつつも、結局飛行機予約しちゃいました(笑)。今年も神戸空港から出発です。ポートライナーは進むよ〜
この写真だとほとんど見えないですが・・・。夕暮れの明石海峡大橋が見えるんですよ。7月の神戸からはきれいに見えますよ。
飛行機乗って、千歳について、札幌で1泊。これもいつもどおりですね。翌日は平日だったので、何だか札幌の日常を見た感じでした。
バイクは友人の協力をもらい、名古屋からフェリーで到着します。早速苫小牧に向かって電車で出発します。
コンビニでおにぎり買ってきたんだけど、ホームには立ち食いそば屋があるんだなぁ。次はここで食べよう。乗りたかったスーパー北斗号(笑)
1時間ちょっとで苫小牧到着。ここもおなじみの駅になってしまったなぁ。もうちょっと電車が走ってくれてるとうれしいんだけど。
苫小牧からタクシーに乗って、フェリーターミナルに着いたら、ちょうどフェリーが到着しました。うーん、絶妙なタイミング(笑)
バイクを引き取りにフェリーに入ると、たくさんではないですが、そこそこバイクで北海道に上陸するライダーがいました。やっぱり見るとうれしい。
今回初めて知りましたが、北海道へは新車のバイクをこのフェリーに乗せて送るんですね。新しいバイクが次々と港に降ろされていきました。
上陸の10日前からリレーのようにして、ようやくバイクが北海道に上陸しました。お金は抑えられるけど、友人にお世話になりっぱなしなのもなァ・・・。
上陸して買い物をしたあと、もうお昼だったのでご飯を食べに行くことに。何でもカレーラーメンの元祖の店があるということで、ここに来ました。
単なるカレーラーメンだときついかと思い、マイルドな味をとカレーラーメンにしました。どうですか?このボリューム!
ここには苫小牧らしく、ホッキ貝を使った餃子があるんですよ!耳もついてて焼き方もいいですね。ホッキ貝の甘さが効いている餃子でした。
こうやって食べると、ご飯とビールも欲しくなりますね(笑)。しかし、まだお昼ですからガマンガマン(笑)。でもちょっとラーメンの出汁が関西人にはしょっぱかったなぁ。
今回の目的は、ヌプントムラウシに行くこと。まずは上士幌に向かいます。そこまでも楽しもうと思い、途中途中で林道を経由しながら東へと向かいます。
7月は天気がよくて、こんな風に雲があっても明るい空でした。この林道では、結構山が開けててあかるかったなぁ。
と思って走っていたら、終点にこのゲートが!最初はチェーンが外れず、よもや引き返しかと思っていたら、案外簡単に外せて一安心。
もう一本別の林道を通りましたが、気がついたらどこだかわからない舗装道路に出たりしました。まあこうやって迷うのも林道探索の醍醐味なんですけどね。
かつては北海道一の売り上げのあるセイコーマートだったお店。しかし、高速無料化社会実験の影響で、おそらく7割減くらいお客が来なくなった感じでした。
この日高ウェスタンファームもほとんど車が走っておらず、駐車場に車が1台もないというとんでもない状態。おそらく来年はここは無いだろうと覚悟しました。
無料高速に車が流れたので、全くといっていいほど日勝峠に車がいませんでした。なもんで、ゆっくりとバイクを止めて撮影できたんですね。
峠を降りてきて、清水ドライブインに入ってみたら、ありゃ、こんな風に馬を飼育していたんだぁ。今まで何回も来ていたのに、全然気がつかなんだ。
相変わらずここで記念撮影したり。でも峠を越えて見る十勝平野って、ホントに雄大で眺めたくなるんですよね。
さて峠を降りてから、ひたすら国道を北北東?方面にバイクを走らせて上士幌へ、国道337号線は、話には上がらないけど相当な直線道路の景色が広がりますよ。
しかしこの上士幌航空公園キャンプ場が有料化したのは悲しいなぁ。さすがに有料化と7月ということで、あまり人がいなかった。
まあゴミ処理してくれるから、有料かも仕方ないけど。そうそう、宮崎口帝疫の影響で、バルーンフェスタが中止になったのには驚いたよ。
明るい方がいいから、炊事場で調理しました。しかし、昔みたいに何人か集まって飲むというのが無いのはちょっとさびしい。
さて翌朝。天気は何とかもちそうなので、予定通りヌプントムラウシを目指して出発することにしました。まずはちゃんと朝ごはんを食べましょう。
キャンプ場にテント一式は置いておき、まずは鹿追方面に向かって走ります。わかりますか?霞の向こうにまで道路が続いているのが。
最初の林道、パンケニコロベツ林道まで約1時間。ようやっと到着しました。この変電所横が入り口なんです。
変電所横から2、300m入ったところのこの場所が、パンケニコロベツ林道の入り口。なんか想像してたのとはちょっと違うなー
地図で見て、かなり長い林道とは思っていましたが、まさか40km弱あるとは知らず、この数字を見て実はビビってました(笑)。クマ出たらどうしよ(笑)
走り出してみると、おっと、ガイドの通り、車が普通に通れるくらいの道幅があって、フラットな道なので走りやすい。こりゃいいなぁ。
去年の函岳レーダー道路ほどではないですが、この林道も案内があるので比較的走りやすかったです。車もいなかったので、貸切でした。
びくびくしながらも、40km弱を走りきって、分岐点の奥十勝峠に到着〜。ここからシートカチ林道に走りつないで行きます。
シートカチ林道を抜けたところが、この曙橋。ここからヌプントムラウシに向かって走っていきます。このあたりは雨上がりみたいでぬかるみ多かった。
お、ヌプントムラウシの案内があります。それにしても、林野庁の方々はよくこの温泉を見つけたなァと感心するばかりです。
ヌプントムラウシの林道に入って、絶対に間違ってはいけない分岐があると、調べて知っていましたが、黄色い看板を探せと書かれていたのは、どうやらこれのようです。
ここを左方面に行くのが正解。このまま右に行くと、ただ単なる山の中に入っていくだけのようです。一つ間違うと、引き返すの大変なんですよ。北海道って。
ここがヌプントムラウシでーす。実はこの日、雨のせいで川の水量が増していたので、タイヤの磨り減っているバイクでの川渡りは断念しました。またトライします!
仕方ないので戻ってきて、曙橋から反対方向に向かい、東大雪荘の温泉でひとっ風呂。いい湯が湧いていますよ。
露天は透明な湯がきれいでした。この頃は雨が降ってきて、あまり外にいられなかったのは残念でした。
風呂から上がったらもう1時過ぎ。ここでお昼を食べていくことにしました。レストランにある鹿肉カルビの定食をいただくことに。
鹿肉の臭みを消すためでしょうが、カルビタレによく使った肉でした。うーんうまい!ジンギスカン風で食べました。
山奥にこんなでっかくてきれいな山荘があるんですね。結構なお客さんが来ていたようで、駐車場は車でいっぱいでした。
さて目的も達成したので戻ります。折角なので、ペンケニコロベツ林道を走ろうと、雨の中、また奥十勝峠までやってきました。
うーん、わかりますかねぇ?結構な雨降ってるのが。何だかクマが出てきそうで、こっち来たのをホント後悔したところです(笑)
結構荒れ気味のペンケニコロベツ林道を下っていったら、ちょうど中間くらいのところで、こんな通行止め看板が!えー!どうしろっての?!
案内に従い、林道を横移動して別の道へ移動することに。しかし、看板がこんな風に錆びてて名前がわからん(笑)。果たして合ってるのか?
そうそう、林道ではこんな風に、モンシロチョウが固まって道にたむろしているのを多数見かけました。これはなんなんだろうなぁ?
横移動して、最後に下ってきたのは、このペンナイ林道。地図に出ていないけど、道の感じで抜けられるのがわかりました。いやー助かった。
キャンプ場に戻る途中、道の駅によりました。目当てはカメラマンさんがブログに乗せてた、この商品を見るため(笑)。うーむ、著作権がこわいなぁ(笑)
上の商品を購入できるのは、ここ道の駅うりまくです。牧場の横だからか、乗馬が出来るようになっています。十勝らしいなあ。
道の駅を出てしばらく走ると、雨が降った影響からか、虹が見えてきました。北海道で見る虹は、やっぱりでっかい。
夕方で日差しを背に受けて走っているから、こんな風に進む先に、虹のゲートが出来ました。ここまでの虹を見るのも久しぶりだなぁ!
バイクで進む先に、虹の門がある。こんなシュチュエーションはめったにあるもんじゃないですよ。北海道からのプレゼントですねー。
北海道は、日本有数のそばの産地。こんな風にでっかい畑でそばの白い花が咲いています。白い花がきれいだったなぁ。
その横では、これまたでっかい麦畑が広がっています。意外と見る機会が無い麦畑ですが、この小麦色も心に響くものがありますよ。
あとちょっとでキャンプ場なんですが、景色がいいから記念撮影。この横を見たら、なかなかいい丘があったので入ってみることに。
この天気をよしと見るか悪しきと見るか、意見が分かれそうですが、おかげで落ち着いた写真になったように思います。
もうちょっと後ろのトラクターが大きく写っていたら、個人的には90点くらいを上げられるんだけどなぁ。結構これと上の写真は気に入っています。
さて、キャンプ場に戻ってきて、今日の晩御飯を検討した結果、帯広にある友人オススメのジンギスカン料理の店に行くことに。着いたらこんな風にお客が待っていました。
これはホルモンですね。こんな皿?を見るのは初めてだなぁ。焼けたらうどんを乗せて食べるとうまいんですよ。
お店の中は、普通の食堂です。しかし、次から次からお客さんが来る有名店なんですよ。そりゃ味もいいし、値段も安けりゃお客さん来るよね。
これがジンギスカンです。何だか他で見るジンギスカンと違い、タレの色も無く、普通に牛の肉っぽく見えますよね。
食いかけの写真ですんません。いやー、どちらの肉もうまくって、何もしゃべらずにもくもくと食い続けました。うどん乗ってるのわかりますか?
こんな食い方、関西ではないなぁ。でも病み付きになる味です。また食いたいなぁと思いつつ、キャンプ場に戻って就寝しました。

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